昨年10月末に中国にて発表されたRedmi Note 11シリーズが、遂にグローバル発表。
中国版とはSoCが異なっており、Redmi Note 11 Pro / 11 Pro 5GはHelio G96 / Snapdragon 695をSoCに採用、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、67W急速充電対応が特徴のモデルとなっています。
目次
Redmi Note 11 Pro / 11 Pro 5G
- Helio G96 / Snapdragon 695
- 6.67インチFHD+(2,400×1,080p 395PPI)AMOLEDディスプレイ(中央パンチホール)最大輝度1,200nits
- Gorilla Glass 5
- 120Hzリフレッシュレート・360Hzタッチサンプリングレート
- 6/8GB LPDDR4X RAM+ 64/128GB UFS2.2 ROM
- 5,000mAhバッテリー、67W有線充電に対応
- 側面指紋認証
- リアカメラ:108MPメイン(f/1.9 1/1.52)+8MP超広角(118°)+2MPマクロ(f/2.4)(+2MP深度(f/2.4))、最大1,080p30FPS動画撮影対応
- インカメラ:16MP(f/2.4)最大1,080p30FPS動画撮影対応
- ステレオスピーカー Hi-Res Audio
- イヤホンジャック
- microSDカード対応(排他、最大1TB)
- NFC
- IRブラスター
- IP53
- Wi-Fi 5
- Bluetooth 5.1
- MIUI 13(Android 11)
- 164.19×76.1×8.12mm、202g
- 充電器付属(67W)
そのボクシーなデザインや67W急速充電対応、108MPメインカメラなど中国版と共通するスペックはあるものの、SoCは中国版がDimensity 920であったところ、Redmi Note 11 ProがHelio G96、11 Pro 5GはSnapdragon 695を採用。
SoC以外に11 Proと11 Pro 5Gで異なる点としては、後者が108MPメイン+8MP超広角+2MPマクロレンズの3眼構成となっている一方、前者はそれに2MP深度レンズを加えた4眼構成となっています。
またSoC以外の中国版との違いとしては、カメラモジュールのデザインでは、メインカメラ周りの銀色のアクセントは消え、代わりに同部分が凸み、カメラは上部中央配置に(中国版は左寄り配置)。またフラッシュライトの配置は左右が逆のものとなっています。
更にバッテリー容量が中国版は5,160mAhと公式サイトに表記されていますが、こちらは5,000mAhと表記されています。
対応バンド
Redmi Note 11 Pro
- 4G : 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/20/26/28/32/38/40/41/66
Redmi Note 11 Pro 5G
- 4G : 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/38/40/41/66
- 5G : n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/77/78
約3.4万円から
カラーは2モデル共通でGraphite Grey(グレー)、Polar White(ホワイト)の2色、そして11 Pro限定のStar Blue(水色グラデーション)、11 Pro 5G限定のAtlantic Blue(ブルー)の計4色。価格は以下の通りとなっています。
Redmi Note 11 Pro
- 6GB+64GB $299(約3.4万円)
- 6GB+128GB $329(約3.8万円)
- 8GB+128GB $349(約4万円)
Redmi Note 11 Pro 5G
- 6GB+64GB $329(約3.8万円)
- 6GB+128GB $349(約4万円)
- 8GB+128GB $379(約4.3万円)
またAliexpressにて2月16日~17日の間アーリーバードセールが行われ、Redmi Note 11 Proは6GB+64GBモデルが$279(約3.2万円)、11 Pro 5Gはそれぞれ$299(約3.4万円)、$329(約3.8万円)、$349(約4万円)に。
セールは太平洋標準時間の午前0時(日本時間同日午後5時)からスタートとなっています。
Redmi Note 11 / 11S
- Snapdragon 680 / Helio G96
- 6.43インチFHD+(2,400×1,080p 409PPI)AMOLEDディスプレイ(中央パンチホール)最大輝度1,000nits
- Gorilla Glass
- 90Hzリフレッシュレート・180Hzタッチサンプリングレート
- 4/6/8GB RAM+ 64/128GB UFS2.2 ROM
- 5,000mAhバッテリー、33W有線充電に対応
- 側面指紋認証
- リアカメラ:50/108MPメイン(f/1.8 / ISOCELL HM2 f/1.9 1/1.52)+8MP超広角(f/2.2 118°)+2MPマクロ(f/2.4)+2MP深度(f/2.4)、最大1,080p30FPS動画撮影対応
- インカメラ:13/16MP(f/2.4)最大1,080p30FPS動画撮影対応
- ステレオスピーカー Hi-Res Audio
- イヤホンジャック
- microSDカード対応(最大1TB)
- IP53
- Wi-Fi 5
- Bluetooth 5.0
- MIUI 13(Android 11)
- 159.87×73.87×8.09mm、179g
- 充電器付属(33W)
通常モデルとなるこちらは、SoCにRedmi Note 11はSnapdragon 680、Redmi Note 11SはProと同様のHelio G96を採用。
ディスプレイはProモデルより少し小さい6.43インチとなり、リフレッシュレート、タッチサンプリングレートともにそれぞれ90、180Hzにダウン。
バッテリー容量は5,000mAhと変わらず、充電速度は33Wと抑えられるも前世代の33W充電と比べ26%速くなっているとのこと。Redmi Note 11Sでは、58分で満充電が可能としています。
SoC以外のRedmi Note 11と11Sの違いとしては、前者がメインレンズに50MPセンサーを採用している一方で、後者は108MPセンサー、サムスンISOCELL HM2を採用。
またカメラモジュールのデザインでは、11SがProモデルら同様にメインカメラ部分が他より更に凸んでいるところ、11はフラットなものに。
ちなみに中国版は、Redmi Note 11 4Gと11 5Gの2機種が存在していますが、前者はグローバル版のRedmi 10に似たモデル、後者はDimensity 810、6.6インチディスプレイ、デュアルカメラを搭載し端末も従来の丸みを帯びた形となっているなど、グローバル版とは全く異なり、Xiaomiらしいややこしいものとなっています。
対応バンド
- 4G : 1/2/3/4/5/7/8/20/28/38/40/41 (B41 2535-2655MHz)
約2万円から
カラーは2モデル共通でGraphite Grey(グレー)、Twilight Blue(ブルー)の2色、そして11限定のStar Blue(水色グラデーション)、11S限定のPearl White(ホワイト)の計4色。価格は以下の通りとなっています。
Redmi Note 11
- 4GB+64GB $179(約2万円)
- 4GB+128GB $199(約2.3万円)
- 6GB+128GB $229(約2.6万円)
Redmi Note 11S
- 6GB+64GB $249(約2.8万円)
- 6GB+128GB $279(約3.2万円)
- 8GB+128GB $299(約3.4万円)
またこちらもAliexpressにて2月28日~29日の間アーリーバードセールが行われ、Redmi Note 11はそれぞれ$159(約1.8万円)、$179(約2万円)、$199(約2.3万円)、11Sは6GB+64GBモデルが$229(約2.6万円)に。
セールは太平洋標準時間の午前0時(日本時間同日午後5時)からスタートとなっています。
Redmi Note 11シリーズの日本発売については、公式Twitterアカウントが今回の発表会についてツイートしているためほぼ確実と見ていいですが、執筆時点で営業時間外となったのか発表会終了後新たなツイートは見られません。
Xiaomi 11Tシリーズの時同様に、後日詳細が発表されることでしょう。
MIUI 13
昨年末にXiaomi 12 / 12 Pro / 12Xと中国にて同時発表されたXiaomiのカスタムスキン最新バージョン、MIUI 13もグローバル発表。
発表された内容としては、RAM、ストレージやCPUの使用に関する最適化、それによるバッテリー持ちの向上、そしてサイドバーの追加となり、正直MIUI 12.5強化版とあまり変わりがないように見えます。
また中国発表であった新たな壁紙、ウィジェット、デバイス間での連携機能については触れられませんでした。
MIUI 13グローバル版の配信スケジュールについては、今年第1四半期配信対象となるモデルは上画像の通り。その他のモデルについては、今後発表となるとのこと。
Xiaomi Smart Air Purifier 4 / 4 Pro / 4 Lite
日本でも発売されているXiaomiの空気清浄機の新たなモデルとなる、Xiaomi Smart Air Purifier 4、4 Pro、4 Liteも同時発表。
スペックは上画像の通りとなっており、Proモデルは40㎡の部屋を15分、30㎡の部屋を11分で清浄可能。また、Google Assistant及びAlexaにも対応しています。
価格はXiaomi Smart Air Purifier 4が$299(約3.4万円)、4 Proが$399(約4.6万円)、4 Liteが$199(約2.3万円)となっています。
11Sは販路に楽天があったから発売確定らしいね
あとは来るとしたら11 Pro 5Gが39800かなぁ