Redmiの2021年フラッグシップモデル、Redmi K40シリーズが正式発表。Redmi K40はSnapdragon 870搭載で約3.3万円から、Redmi K40 ProはSnapdragon 888搭載で約4.6万円からと、Redmiらしいコスパが光るモデルとなっています。
Redmi K40
- Snapdragon 870
- 6.67インチ1,080p Samsung E4 AMOLEDディスプレイ(中央パンチホール)1,300nit
- Gorilla Glass 5
- 120Hzリフレッシュレート・360Hzタッチサンプリングレート
- 6/8/12GB LPDDR5 RAM + 128/256GB UFS3.1 ROM
- 4,520mAhバッテリー、33W有線、QC3+/PD3.0に対応
- 側面指紋認証
- リアカメラ:48MPメイン(IMX582 f/1.79 1/2)+8MP超広角(119°)+5MPマクロ、4K30FPS
- インカメラ:20MP、1080p30FPS
- ステレオスピーカー Dolby Atmos
- 163.7×76.4×7.8mm、196g
- 充電器付属
特筆すべき点としては、やはりそのディスプレイ。JNCD≈0.36の、iPad Proのものと同様の技術である周囲の色温度に合わせ変化するTrue Toneのサムスン製E4 AMOLEDディスプレイや、120Hzリフレッシュレート、同時に最大3点まで対応の360Hzタッチサンプリングレートなど。
他には、2021年におけるバッテリーが4,500mAh以上のフラッグシップ機の中で最薄を謳う薄さ7.8mm、これまた最小とされる2.76mmのパンチホールなどといったところでしょうか。
充電速度に関しては、33Wながら約50分で満充電可能と、4,400mAhで66W充電の某Mate 40 Proとほぼ変わらないとしています。
Redmi K40 Pro/K40 Pro+
- Snapdragon 888
- 6.67インチ1,080p Samsung E4 AMOLEDディスプレイ(中央パンチホール)1,300nit
- Gorilla Glass 5
- 120Hzリフレッシュレート・360Hzタッチサンプリングレート
- 6/8/12GB LPDDR5 RAM(6,400Mbps) + 128/256GB UFS3.1 ROM
- 4,520mAhバッテリー、33W有線、QC3+/PD3.0に対応
- 側面指紋認証
- リアカメラ:64/108MPメイン(IMX686/ISOCELL HM2、f/1.89/1.75、1/1.7/1.52)+8MP超広角(119° f/2.2)+5MPマクロ、8K30FPS、4K60/30FPS
- インカメラ:20MP、1080p30FPS
- ステレオスピーカー Dolby Atmos
- Wi-Fi 6E対応
- 163.7×76.4×7.8mm、196g
- 充電器付属
こちらはSoCがSnapdragon 888となり、Proモデルが64MP、Pro+モデルが108MPセンサーをメインレンズに搭載している以外、無印モデルとあまり変わりありません。
超広角レンズも8MPのままと少々物足りなさを感じないこともありませんが、その価格を考えると仕方のないことなのかもしれませんね。マクロレンズはシリーズに共通して5MPと、数字としては悪くなく、公式曰く顕微鏡レベルともされ、よくある2MPのものよりは高品質であると言えるでしょう。
アクセサリーも
同シリーズ用のアクセサリーとして、外付トリガーや冷却ファン、ケースも同時に発表されており、それぞれ順に59元(約970円)、99元(約1,600円)、69元(約1,100円)となっています。
約3.3/4.6万円から
カラーはRedmi K40がドリームランド、アイシーホワイト、グロッシーブラックの3色、Redmi K40 Pro/K40 Pro+がドリームランド、アイシーホワイト、ダマスカスの3色展開。K40およびK40 Proは3月4日、K40 Pro+は3月下旬より販売開始となっており、気になる価格は以下の通りです。
Redmi K40
- 6GB+128GB 1,999元(約3.3万円)
- 8GB+128GB 2,199元(約3.6万円)
- 8GB+256GB 2,499元(約4.1万円)
- 12GB+256GB 2,499元(約4.1万円)※誤記ではありません
Redmi K40 Pro
- 6GB+128GB 2,799元(約4.6万円)
- 8GB+128GB 2,999元(約4.9万円)
- 8GB+256GB 3,299元(約5.4万円)
Redmi K40 Pro+
- 12GB+256GB 3,699元(約6.1万円)
Snapdragon 870搭載のRedmi K40は、Motorola Edge Sと変わらずの1,999元(約3.3万円)からとなっており、Snapdragon 888搭載のRedmi K40 Proは、事前告知のあった2,999元(約4.9万円)よりさらに安い2,799元(約4.6万円)からとなり、同SoC搭載機最安となっています。
Snapdragon 870搭載機はサムスンやVivoなど他のメーカーからも発表されると見られており、今後の登場機にも高コスパが期待できそうですね。
これも中国版なのに日本のバンドほとんど対応してるな。
後はアリとかでどれくらいの価格で売りに出されるかだな。