先日のRedmi 9の発売に続き、Redmi 9AとRedmi 9Cの二機種が新たにXiaomiより登場しました。二つはまずマレーシアでの発表でデビューをしています。どちらもUSB Type-C端子を搭載していることがポイントの高コスパ機種となっています。
Redmi 9Aは1万円切り
Redmi 9A 2GB+32GBモデルがRM359(約9,000円)、Redmi 9C 2GB+32GBモデルはRM429(約11,000円)で発売がされます。
Redmi 9の3GB+32GBモデルのマレーシア価格はRM499(約12,500円)でしたが、それより更に低価格のRedmiスマートフォンが新たに登場したことになります。
シングルカメラのRedmi 9A
Redmi 9AのチップセットにはHelio G25が採用され、内蔵メモリ2GBと内蔵ストレージ32GBという構成になっています。6.53インチのHD+ディスプレイ、水滴型ノッチ、5,000mAhの大容量バッテリーなど、エントリー機種ながら程よいスペックが魅力です。
背面のシングルカメラは13MP、セルフィーカメラは5MPという仕様です。Redmi 7のような片側に寄せられたリアカメラ配置になっており、バックパネルも含めて新鮮なデザインが特徴です。
Helio G25のAntutuスコアは10万点前後のようです。
Redmi 9シリーズでも最も低価格となるこの機種は、カメラ性能や指紋センサーが非搭載などの面でコストダウンがされています。カラーはグリーンとブラック、ブルーの三色展開になります。
トリプルカメラのRedmi 9C
Redmi 9CではチップセットにHelio G35が採用され、内蔵メモリ2GBと内蔵ストレージ32GBという構成になっています。6.53インチのHD+ディスプレイは水滴型ノッチを備えており、バッテリー容量は5,000mAhと大型です。
Redmi 9Aにはシングルカメラが採用されていますが、Redmi 9Cでは大きく変わりトリプルカメラとなっています。トリプルカメラのうちメインは13MPですが、残りの二つのスペックは明らかにされていません。また、本体背面に指紋センサーが搭載されていることもRedmi 9Aとの違いです。カラーはオレンジとブラック、ブルーの三色展開になります。
Helio G35のAntutuスコアは11万点前後と、Helio G25より少し良いパフォーマンスです。なお、Helio G35はRealme C11にも搭載されます。
グローバル発売も期待
現時点ではマレーシアでのみ発売が決まっているRedmi 9AとRedmi 9Cですが、Redmiスマートフォンのこれまでの発売傾向から見ても今後各国のマーケットでも入手が可能になるでしょう。
Redmi 9シリーズは三機種のラインナップが展開されるとのリーク情報が以前より伝わっていましたが、まさにその通りとなりました。二機種はマレーシア国内の通販サイトで7月7日より、店頭には7月14日から並ぶ予定です。
Source: Xiaomi
確かに値段の割にスペックいいね。特に5000mAhバッテリー。
災害時などの非常用としてよさげ。