先日発表されたPixel 3a/3a XLについて、Googleは今後(おそらく毎年)、Pixelの廉価モデルをリリースすることを約束しています。これはGoogleが、Pixel 3/3 XLの売り上げ予測を満たしていないことを懸念していることが一因です。
Pixelの廉価モデルを毎年出し続けることは、主力ハイエンドスマホシリーズの販売を妥協することになるかもしれません。Googleが中価格帯スマホの販売に積極的になれば、同社の販売する高価格帯スマホ需要を共食いしてしまう恐れがあるからです。
しかしGoogleはより多くの「a」シリーズを拡張し、失われたスマホ市場のシェアを回復することに前向きです。よってPixel 4a/4a XLが販売されることはほぼ確実です。Pixel 4/4 XLの価格・スペックは現時点では分かりません。しかし共食いを防ぐために、Pixel 4/4 XLとPixel 4a/4a XLは6か月程度の販売間隔があるだろうと予測されています。
Pixel 3a/3a XLは2019年5月7日(日本時間8日)に行われたGoogle I/O 2019にて発表されました。Pixel 3a/3a XLはSoCや前面カメラの搭載個数などをPixel 3/3 XLからダウングレードしたモデルです。
Pixel 3の販売不振については、Googleは過去に決算報告書にて言及しています。
Source:ANDROID POLICE
Pixel3は高い割に残念な内容だったから売れないのも仕方がない
Pixel4では高いなら高いなりにまず目立つストレージをケチるのを止めてくれ
カメラは1つでの高画質に拘るならそれはそれでいいと思うし
ソフト面にもコストがたっぷりかかるのもわかるけど
安くない高性能カメラモジュールが一つしかついてないなら
もうちょっと安くならんかと思うのも人情だと思う