本日2020年2月24日午後6時(日本時間)より、Reakme X50 Pro 5Gの発表会が開催されます。telektlistでは私KoheiがYoutubeライブでリアルタイムに視聴しつつ、解説・補足を交えて発表会の様子をまとめていきます。(生放送リンク)
【リアルタイム更新は終了しました】
目次
Realmeの歴史
まず最初はRealmeについての説明から始まりました。歴史は浅くとも目覚ましい成長を遂げトップ7ブランドであることをアピール。
Realmeでは5Gスマホ2機種目となるX50 Pro 5G。2020年には5機種5G端末を出す予定のようです。
また中国だけじゃなく他の市場にもなるべく早く5G端末を出すことを約束しています。
Realme Link
RealmeはAIoTにも注力。Realme Linkと言われるAIoT機器をコントロールするシステムを発表。スマートフォンだけでなくスマートウォッチやスマートスピーカーなど、20種類以上のものを今年中に発表予定。
Realme X50 Pro 5G発表
Realme X50 Pro 5Gの発表です。カラーはモスグリーンとラストレッドの2種類。派手目のものでなく抑えめの色を選んだようです。
SoCはもちろんSnapdragon 865を採用。
5G
ここでQualcommヨーロッパの担当者が登場。5G市場は順調に成長中のようで、今年中には2億台の5G端末を出荷の見込みです。
Snapdragon 865の特徴として、4K動画を撮影しながら1フレームそれぞれが64MPとしての写真として抽出が可能の模様。
5Gでは4Gと比べて4K Ultra HDビデオを読み込みで止まることなくスムーズにできるとそのスピードをアピール。
またシームレスな5G体験のためアンテナが広範囲に張り巡らされ。360度どこからでも通信が可能。
Band19に対応
ヨーロッパ版Realme X50 Pro 5Gの対応バンドはこちら。
5G NR: n77/78/38/40/41/1/3/5/7/28
LTE FDD: B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28/32/66
LTE TDD: B38/39/40/41/42
WCDMA: B1/2/4/5/6/8/19
GSM: 850/900/1800/1900
この通りBand19に対応しています。(インド版は非対応、中国版は不明)
またLPPDDR5 RAM、ROMにはデュアルチャンネルUFS 3.0を採用。フラッグシップモデルなだけあってストレージ周りもしっかりしています。
また液冷に力を入れていることもアピール。
バッテリー
65W SuperDart充電に対応。容量は4200mAhで、35分で満充電できるとしています。
また3分の充電だけで、100分の映画視聴、4時間の電話、40曲再生ができるそう。Mi 10とは違い、GaN充電器が付属します。
さらに、18WでのPD、QC充電にも対応。
ディスプレイ
また90Hzリフレッシュレート対応ディスプレイを搭載。180Hzのサンプリングレートにも対応、ここはMi 10と同様です。92%の画面占有率を誇ります。
もちろん画面内指紋認証を搭載。0.27秒でアンロックができるとのこと。
カメラ
インカメラは32MPのメインカメラ、8MP超広角カメラの2眼構成。スローモーションセルフィー、所謂スローフィーに対応。
リアカメラは64MPメインレンズ、8MP超広角レンズ、12MP望遠レンズ、白黒望遠レンズ(訂正:2MP白黒深度レンズ)の4眼構成。
また64MPはソニー製ではなくサムスン製となっています。
また夜景撮影ではトライポッド使用に対応したトライポッドモードに対応。
マイナーな特徴として、タクタイルエンジンリニアモーターを搭載。しっかりとした振動を感じられるようです。(Tactile、タクタイル:触覚)
他には、1216スーパーリニアデュアルスピーカーやNFC、デュアルチャンネルGPSを搭載。
細かいところまでしっかり対応しているあたりさすがフラッグシップモデルといったところではないでしょうか。
最後に、Realme UIについて紹介。Oxygen OSのように幅広いカスタマイズ性が特徴です。
またその機能として、有線、無線イヤホン2台同時に同じ音楽を聴けるデュアルモードミュージックシェア、フォーカスモード、3本指でのスクショの3つを挙げています。
価格
気になる価格はこちら。
- 8GB+128GB 599€(約7.2万円)
- 8GB+256GB 669€(約8.1万円)
- 12GB+256GB 749€(約9万円)
これらはヨーロッパ価格でインド価格はそれよりも安くなっています。
- 6GB+128GB ₹37999(約5.9万円)
- 8GB+128GB ₹39999(約6.2万円)
- 12GB+256GB ₹44999(約7万円)
ちなみにMi 10の最小構成モデルの値段が約6.2万円、Mi 10 Proは約7.8万円です。
まとめ
筆者個人としても期待していたRealme X50 Pro 5Gでしたが、主に価格で少しうなってしまいました。やはり値段は業界全体で上昇傾向があるようです。Mi 10 ProかRealme X50 Pro 5Gか。Mi 10 Proが的外れでRealme X50 Pro 5Gに期待していた方はやはり価格が引っ掛かったのではないでしょうか。
他には超広角カメラが8MPだったりワイヤレス充電に対応していなかったりと、フラッグシップモデルという名に対して少々足りないのではないかと思う部分もあります。Mi 10 Proでは超広角カメラは20MPですしワイヤレス充電にも対応しているため、私としてはそこもマイナス点でした。
読者の皆さんはどう思われましたでしょうか。筆者は購入を迷っているので、是非皆さんの意見を聞かせていただけたら幸いです。
ちょっと値段高いなぁ