17日、Realmeがインドで発表会を開催し、Realme X2のインド国内発表に併せてRealme初の完全ワイヤレスイヤホン「Realme Buds Air」を発表しました。
見た目はAppleのAirPodsと非常に似ており、ワイヤレス充電やタッチ操作など、スペック面でもAirPodsのような特徴を備えています。詳しいスペックを見ていきましょう。
ノイズキャンセリング&ゲーミングモード
外側に二箇所のマイクがあり、ノイズキャンセリングにも対応しています。カナル式イヤホンではないので高い性能は期待できませんが、ノイズキャンセリングと謳っている以上、多少の雑音は除去できそうです。
そしてもう一つの注目ポイントが、無線での遅延を低減する「ゲーミングモード」の存在。Bluetoothイヤホンには大きな遅延が発生するという欠点があります。特にゲームプレイの際には致命的で、リズムゲーでは音符のタイミングを掴めなくなりますし、FPSでは敵の音に反応するのに時間がかかってしまいます。
Realme公式サイトによると、通常時のレイテンシは243.8msで、ゲーミングモードだと119.3ms。遅延時間が半減しています。
左右のイヤホンはそれぞれ4.2グラムで、イヤホン自体のバッテリーで3時間、ケースに含まれるバッテリーで14時間の最大17時間の使用が出来るようになっています。
直径12mmの振動板は「音楽や映画」に特化してチューニングされています。インドは音楽、映画産業ともに大変盛んな国なので、良いセールスポイントになるでしょう。
価格は3999ルピー(約6000円)で、インドのECサイトであるFlipcartやRealmeの公式ウェブサイト上で23日正午より販売開始されます。
Source:XDA Developers,Realme
めっちゃAirpodsで草