Realmeによる新作スマートフォン「Realme 6」と、その上位モデル「Realme 6 Pro」が正式に発表されました。どちらもインド市場で3月中旬より発売予定、圧巻のコストパフォーマンスを誇ります。
Realme 6の主なスペック
まずはRealme 6からご紹介。主なスペックは下記の通りです。
- ディスプレイ:6.5インチIPS(1,080 x 2,400px)
- サイズ:162.1 x 74.8 x 8.9mm
- 重さ:191g
- 本体色:コメットブルー、コメットホワイト
- OS:Android 10 (Realme UI)
- プロセッサ:MediaTek Helio G90T
- メモリ:4 / 6 / 8GB
- ストレージ:64 / 128GB(microSD対応、トリプルスロット)
- リアカメラ:64 + 8 + 2 + 2MP(クアッドカメラ)
- インカメラ:16MP
- バッテリー容量:4,300mAh(30W急速充電対応、Type-C 1.0)
- イヤホンジャック、指紋認証センサー(側面)あり
- 90Hzリフレッシュレート対応
プロセッサにMediaTek社のHelio G90Tを採用。高いコストパフォーマンスで知られるXiaomi Redmi Note 8 Proにも搭載されており、AnTuTuスコア(バージョン8)は30万点前後を記録。ミッドレンジモデルの中ではトップクラスの性能です。
リアカメラは最大64MPの高画素で、センサーはサムスン製。90Hzリフレッシュレートや30W急速充電にも対応しており、一昔前のフラッグシップクラスにも引けを取らないスペックです。
価格は以下の通り。最安で約2万円という数字を見て、筆者は購入を決めてしまいそうになっています。
- 4GB + 64GB:12,999ルピー(約1万9,000円)
- 6GB + 128GB:14,999ルピー(約2万2,000円)
- 8GB + 128GB:15,999ルピー(約2万3,000円)
Realme 6 Proの主なスペック
続いて、Realme 6 Proの紹介に移りましょう。主なスペックは下記の通りです。
- ディスプレイ:6.6インチIPS(1,080 x 2,400px)
- サイズ:163.8 x 75.8 x 8.9mm
- 重さ:202g
- 本体色:ライトニングブルー、ライトニングオレンジ
- OS:Android 10 (Realme UI)
- プロセッサ:Qualcomm Snapdragon 720G
- メモリ:6 / 8GB
- ストレージ:64 / 128GB(microSD対応、トリプルスロット)
- リアカメラ:64 + 8 + 12 + 2MP(クアッドカメラ)
- インカメラ:16MP + 8MP(デュアルカメラ)
- バッテリー容量:4,300mAh(30W急速充電対応、Type-C 1.0)
- イヤホンジャック、指紋認証センサー(側面)あり
- 90Hzリフレッシュレート対応、Dolby Atmos
Realme 6と比較して、やや大型化していることが特徴です。
また、背面のクアッドカメラは変わりませんが、望遠レンズ搭載によってスペックアップを実現。インカメラもシングルからデュアルとなり、全体的にカメラ性能が強化されています。
そして見逃せないのが、Snapdragon 720Gを世界で初めて搭載すること。ただし91mobilesの情報によれば、気になるAnTuTuスコアはHelio G90Tより若干劣っている様子。
約30万点という数字は決して悪くありませんが、下位モデルのRealme 6より少し低めの処理性能には、どことなくチグハグな印象も受けます。
価格は以下の通りです。
- 6GB + 64GB:16,999ルピー(約2万5,000円)
- 6GB + 128GB:17,999ルピー(約2万6,000円)
- 8GB + 128GB:18,999ルピー(約2万7,000円)
LTEの対応バンドは、どちらも「B1/3/5/8/38/40/41」と少し狭く、日本で使うにはやや不便かもしれません。ただし、それを補って余りあるコストパフォーマンスで、Realmeの本領発揮といえるシリーズとなっています。
毎日何回も拝見させていただいています。
今月は新製品ラッシュなのでワクワクします。
これらの安全確実安価な購入先の情報も詳しくお願いします。
Redmi、Realme、IQOOを日本で販売してくれるといいですね。
楽天モバイルが始まったので、各製品のバンド情報もお願いします。