先日、realme 12シリーズより、12 Pro及び12 Pro+が発表されましたが、同シリーズ新機種となるrealme 12+が中国の認証機関に登場。12 Proなどに似た背面デザインの他、フラットフレームが特徴的なモデルとなっています。
ミドルレンジらしいスペック
中国の認証機関、TENAAにてrealme 12+が登場しており、デザイン及び一部スペックが判明。今回判明したスペックは、以下の通りです。
- 2.6GHz、オクタコアCPU
- 6.67インチ(2,400×1,080p)AMOLEDディスプレイ
- 6/8/12/16GB RAM + 128/256/512/1,024GB ROM
- 4,880mAh(定格値)バッテリー
- リアカメラ:50MP+8MP+2MP
- インカメラ:16MP
- 162.95×75.45×7.87mm、190g
CPUの一部スペックは以上の通り判明していますが、SoCが何かは不明です。参考までに、12 ProはSnapdragon 6 Gen 1、12 Pro+はSnapdragon 7s Gen 2を採用となっています。
バッテリーに関しては、4,880mAhは定格値であるため、典型値、つまり消費者が普段目にする表記では、5,000mAhとなることが予想されます。また中国の3C認証にも当機種が登場しており、67W急速充電に対応することも判明しています。
デザインにおいては、背面は先に発表されたrealme 12 Pro / 12 Pro+に似たものとなっており、正面、側面画像からは、12+がフラットディスプレイ及びフラットフレームを採用していることが確認できます。
グローバル版も用意
なお機種名については、今回TENAAで確認された機種のモデルナンバーが「RMX3866」である一方、モデルナンバー「RMX3867」の機種が、realme 12+ 5Gの名称でタイやマレーシアの認証機関に登場しているため、当モデルがrealme 12+中国版となると目されています。
参考までに、realme 11 Pro+の中国、グローバル版のモデルナンバーはそれぞれ、RMX3740、RMX3741でした。
発表時期については、中国、グローバルともに認証機関に登場しているため、近いものと思われますが、執筆時点で予告などは見受けられません。
中国に関しては、上画像の通りrealme 12 Proシリーズの2月発表が予告されていますが、同時にrealme 12+も発表されるか否かは現時点で不明です。またネーミングからして、無印モデルのrealme 12も存在すると見ていいのではないでしょうか。続報に期待ですね。
Via: GSMArena, 91mobiles, Gizmochina(1), (2), realme(Weibo)
Redmagicに習ってカメラバンプの無い完全フラットになる風潮はイイね