実機レビュー：Xiaomi Redmi 8【サブ機にぴったり】

Xiaomi Redmi 8は2019年10月に発売されたスマートフォンで、低価格であるにもかかわらず5000mAhものバッテリー性能を誇るのが特徴的です。

投稿してくださったミッツ様、ありがとうございました。

Xiaomi Redmi 8のスペック概要

https://telektlist.com/smartphone_info/xiaomi-redmi-8/

購入について

　購入の決め手

インド駐在前の下見でバンガロールを訪れたのですが、現地用で最低限のスペックのスマートフォンが欲しかったためです。

　購入場所・購入時期・購入価格

購入場所：インドのバンガロールで購入

購入時期：2019年12月

購入価格：6999ルピー、日本円にしておおよそ10680円（メモリ2gbだと6499ルピー、日本円にして9918円）

　購入モデル

Xiaomi Redmi 8　メモリ3GB　ストレージ32GB　本体色はブラック

化粧箱・付属品

化粧箱はなかなか重厚な造りになっています。しかし、バッテリー容量を前面に押し出したモデルであるせいか、パッケージに特に高級感はありませんでした。

付属品は充電器、ケーブル、説明書、simピンのみで、イヤホンは付属していませんでした。

本体デザイン

背面はプラスチックで、マットな仕上がりになっているので高級感があり、かつ指紋も目立ちません。

前面はガラス張りで、iPhoneと比べてもベゼルが狭く、1万円代とは思えない作りをしています。

ボタン類は電源ボタンと音量調節ボタンのみのシンプルな作りで、飽きがこないデザインです。

　ディスプレイ

発色はとても良いです。普段iPhoneを使っているのですが、それと比べても遜色のないレベルです。

デフォルトの壁紙では海の写真が使われていますが、波が崩れて白くなった泡のきめ細かさまでしっかりと伝わってきます。

ソフトウェア・アプリ

Androidは初めて使うのですが、可もなく不可もなくといった感じのUIです。

LINEやFacebookといったアプリを使う分には問題ないですが、複数のアプリを同時に立ち上げているとすぐに動作が不安定になります。ですが、私がこのスマホを買ったのはただ単に連絡のみなので満足しています。

ただ、ゲームを楽しみたい人には向いていない機種だと思います。

動作・ゲーム性能

Androidにもともと入っている２Dのゲームを遊んでみましたが、これは思いの外サクサクと動きました。

ですが、荒野行動を入れて試しにプレイをしてみたところ全くと言っていいほど画面が進まず、ゲームには向かない機種だと思いました。

カメラ性能・写真サンプル

夜景と料理の写真を撮ってみました。

夜景の写真は1万円のレベルとは思えないほどはっきりと映りました。料理の写真は部屋が暗かったためか、あまり露出の高い写真は取れなかった印象です。

ただ、この機種に関しては写真のレベルを求める人がいないと思うので充分かと思います。

スピーカー・音質

音質は正直いいとは言えません。スピーカーの音量はとても大きく、8畳ほどの部屋でもうるさいと感じるほどです。上限まで音をあげると音割れをしてしまい、使えたものではありません。

電池持ち・充電速度の印象

セールスポイントなだけはあり、電池の持ちは非常にいいです。

私は連絡等で使うだけですが、1日中使っても70%ほど残っています。私のような使い方であれば3日に1回の充電で充分です。

まとめ

　良い点

　悪い点

　全体的な感想

全体的には10,000円と思えないクオリティーの高さでした。

電池の持ちといい動作の安定性といい、そこそこ良いのではないでしょうか。連絡用に使うだけでしたら十分なスペックだと思います。

iPhoneから乗り換える人は多少動作の不安定さを感じる人もいると思いますが、ちょっとした連絡のみに使う分にはサクサクと動くし、カメラもそこそこきれいに映るので満足しています。

電池持ちがとても良いので、人によっては1週間充電しなくても済むような人もいるのではないでしょうか。買うのを迷うような値段ではないので、気になるのであればサブの携帯として1台あっても困らないと思います。

評価： 4/5点

　購入リンク

 

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