このレビューは5150mAhもの大容量バッテリーを搭載「Umidigi F1」のテレクトリスト読者による実機レビューです。
gorua様、レビュー投稿ありがとうございました。
目次
Umidigi F1のスペック概要
Umidigi F1は、2019年1月に発売された5150mAh大容量バッテリーで、2万円台にて購入ができるAndroidスマホです。UIは素のAndroidなので操作がシンプルなことが強みです。
基本スペック | |
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ディスプレイ | 6.3インチ, 1080 x 2340, LTPS IPSディスプレイ, 409ppi |
サイズ | 156.7 x 74.3 x 8.8mm, 186g |
システム | |
OS | Android 9.0 (Pie) |
Soc | Mediatek Helio P60 |
CPU | Cortex-A73 x4 & Cortex-A53 x4 8コア, 2.0 GHz |
メモリ(RAM) | 4GB |
ストレージ | 128GB, sd_card microSD最大256GBまで |
カメラ | |
メインカメラ | camera_rear 16 + 8MP, F値/1.7, デュアルカメラ, PDAF |
メインカメラ特徴 | camera |
前面カメラ | camera_front 16MP, F値/2.0 |
センサ類 | 指紋認証センサ, 加速度センサ, 近接センサ, ジャイロ, コンパス, 顔認証ロック |
機能 | 防水 非対応, イヤホンジャック あり |
バッテリー | battery_charging_fullType-C 1.0, 5150mAh |
購入について
購入の決め手
購入場所・購入時期・購入価格
購入モデル
化粧箱・付属品
化粧箱は簡素ながら高級感があります。 箱から取り出した時点でTPUケースが初めから本体に取り付け済みで(写真右上がそうです)、そのケースも付属品にしては非常にデキがよく満足感が高いです。 因みに保護フィルムも購入時に既に貼り付け済みでした。充電器のプラグ形状も初めから日本で使用できる物が付属しており、基本的に不満のない構成です。
本体デザイン
ベゼルレスの筐体が非常に美しいです。価格帯からは考えられないほど全体的な作りが良く、それなりに大きなバッテリーを搭載している割には薄く、そして軽いです。
基本ケースを付けて使用するでしょうし、そういう意味では余り意味のない評価かもしれませんが、背面はマットな仕上がりと感触でそこそこ持ちやすく感じられます。
ディスプレイ
若干赤みが強く感じられますが高い解像度と相まって不満はありません。さすがに有機ELには敵わないと思いますけど十分綺麗な液晶だと思います。
ソフトウェア・アプリ
ごく普通の素のAndroid9が載っています。メーカー独自の機能やアプリがたくさんあるという事もありません。 独自性のないそういった部分を素っ気ないと感じる人も居るかもしれませんが、私にとってはそんなシンプルさが大きな評価ポイントです。
処理性能
動作は非常に軽快で操作をしていて一切の不満を感じさせません。インターネットを閲覧する時もページが瞬時に切り替わりストレスがない状態です。 何より嬉しいのがブラウザ上から動画サイトを開いた時、殆ど待たされる事なく動画が再生される事です。
カメラ性能・写真サンプル
カメラに関しては価格なりの普通のカメラという感じです。カメラの性能を求めるなら他に色々選択肢はあるかと。
以下はUmidigi F1で撮影した写真サンプルです。(画像クリックでフルサイズ表示。ファイルサイズにご注意ください)
電池持ち・充電速度の印象
電池の持ちは素晴らしいの一言です。この機種に関してはモバイルバッテリーを携帯する必要性を感じません。 バッテリー持ちの良い機種だと自信を持って断言出来ます。
まとめ
◎良い点
- 価格が安い事(え、と思われるかもしれませんが安いという事はそれだけで一つの利点になり得ると思います)
- 動作が軽快である事
- 美しいディスプレイ
×悪い点
- カメラの性能は価格相応で極々普通
- 独自機能がない(自分はこれを欠点とは思いませんがそう感じる人は居るかと)
- 対応アクセサリが少ない
全体的な感想
2019年6月現在2万切りを達成している圧倒的なコストパフォーマンス。動作の軽快さとバッテリーの持ちというスマホに求められる双方を満たしつつも決して安かろう悪かろうでもなく。安価でありながら高性能という点は購入する側として文句の出よう筈もない。 コストパフォーマンスを特に重視する方にはズバリ買い、と断言出来ます。
満足度:10点満点中8点
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