Realme C3は2020年2月に発売されたスマートフォンで、6.5インチディスプレイにHelio G70を搭載しているのが特徴です。
投稿してくださった日々是気付様、ありがとうございました。
目次
Realme C3のスペック概要
基本スペック | |
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ディスプレイ | 6.5インチ, 720 x 1600, IPSディスプレイ, 270ppi |
サイズ | 164.4 x 75.0 x 9.0mm, 195g |
システム | |
OS | Android 10.0 |
Soc | Mediatek Helio G70 |
CPU | Cortex-A75 x2 + Cortex-A55 x6 8コア, 2.0 GHz |
メモリ(RAM) | 2GB / 3GB / 4GB |
ストレージ | 32GB / 64GB, sd_card microSD最大256GBまで独立スロット |
カメラ | |
メインカメラ | camera_rear 12 + 2 + 2MP, F値/1.8, トリプルカメラ, LEDフラッシュ, PDAF |
前面カメラ | camera_front 5MP, F値/2.4 |
センサ類 | 指紋認証センサ, 加速度センサ, 近接センサ, コンパス |
機能 | 防水 防滴, イヤホンジャック あり |
バッテリー | battery_charging_fullmicroUSB 2.0, 5000mAh |
購入について
購入の決め手
コスパに優れたサブ機が欲しかった
購入場所・購入時期・購入価格
購入場所:インドネシアの現地の家電量販店
購入時期:2020年4月
購入価格:1,799,000IDR(12,500円)
購入モデル
インドネシア版Realme C3(3カメラモデル)、メモリ3GB、ストレージ32GB、レッド
化粧箱・付属品
化粧箱はとてもシンプルで、特徴的な黄色の箱です。
イヤホン・ケース等はなく、コード(microUSB)と充電器(最大5V2A)、それから保証書、操作ガイド、SIMピンが入っています。本体にはあらかじめフィルムが貼ってありました。
本体デザイン
本体の色合いはとても鮮やかな赤で、背面はザラザラしていて指紋がつきにくく、スレなどもつきにくいので裸で使っても良さそうな作りになっています。realmeのロゴが縦になっているのも特徴的です。
ただ、カメラの出っ張りは大きく、平面に置いたときに操作した場合は少しグラつきます。画面側は水滴型ノッチになっています。ハイエンドのスマホと比べると下部のベゼルが少し太めですが、許容範囲かと思います。
本体左側はSIMスロットと音量ボタンがあります。SIMスロットはSIM2枚とmicroSDカードの3つが同時に挿せるので使いやすいです。
右側は電源ボタンのみ。
上側は何もなく、下側はモノラルスピーカー、マイク、microUSB端子があります。
側面が少し角ばっていてデザイン的にはとてもクールで凝っている印象を受けますが、持ったときに若干つっかえる感じがあります。
ディスプレイ
ディスプレイはHD+なので、まずまずといったところ。フルHDに慣れていると粗い感じは否めませんが、発色は悪くないです。
ソフトウェア・アプリ
(Color OSを含め)realme UIは初めて使いましたが、シンプルで拡張性も悪くなく、ローエンドでもサクサク動くのでとてもいいと思います。
細かなところで気になったのは、クイック設定パネルがMAXで3×4の12ボタンしか配置できないところ、少し物足りなさを感じました。また、何度かSystem UIが強制終了したりすることがあり、安定性は向上の余地がありそうです。
動作・ゲーム性能
ローエンドですが、サクサク動きます。重めのゲームだと非力ですがそれ以外の使用であれば問題ありません。Antutu v8ではスコアは17万台でした。
カメラ性能・写真サンプル
風景1:ぱっと見発色は悪くないですが、寄ってみると粗さがあるので値段相応かと思います。白飛びもしています。
風景2:発色があまり良くなく、ブレも出やすいですね。
花(ポートレートモード):値段の割には健闘していると思います。スーパーマクロは3cmくらいまで寄って撮れます。
全体的に値段相応のカメラで、3つカメラが有るのも流行にのってとりあえずつけた感が否めないです。
スピーカー・音質
スピーカーの音質は値段相応、ボリュームは出ます。ひとつ気になったのが、いつも遊んでいるゲームのBGMと効果音が、処理能力上限にいったときのようにカクカクする(画面は問題なく音と映像が同期していない)ことがあります。
ゲームとの相性の問題なのか、コーデックに問題があるのかわかりませんがこの点が少し気になりました。
電池持ち・充電速度の印象
電池持ちは非常に良いです。5000mAh積んでいるスマホの中でもトップなんじゃないかと思います。もともと電池容量が大きい上にSoCのHelio G70がとても省電力(?)で、ディスプレイをHD+に抑えていることでかなり持ちます。
一方で充電速度はMAXが10Wなのでフル充電までに2時間くらいはかかります。
まとめ
良い点
②ローエンドでantutu18万近いコスパ
③まだ珍しいrealme UI、Helio G70
悪い点
②値段相応のカメラ
③安定性
④入手のしにくさ
全体的な感想
なんといってもバッテリーが持つので、長時間軽い動作をする用途、読書用やSNS用、使っていないSIMの待ち受け用など、用途によってはかなり使えるスマホです。
現時点でインド・東南アジアでしか売っていないためAliexpressなどで販売しておらず、入手しづらいのがネックですが、同価格帯のXiaomi Redmi 8/8 Proなどよりもコスパに優れています。
ローエンド〜ミドルレンジはインド・東南アジア市場のスマホも結構アツいのでもっと輸入しやすくなればと願っています。
評価: 3点/5点
価格・購入先
Realme C3 (トリプルカメラ版)の 2 GB/ 32 GB モデルの発売時の価格は日本円で約 14,000円でした。購入時の参考にどうぞ。その他実機レビューはこちら
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