Realme Qは、Realme 5 Proの中国版として2019年9月に発売されたスマートフォンです。
投稿してくださったケンジ様、ありがとうございました。
目次
OPPO Realme Qのスペック概要
基本スペック | |
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ディスプレイ | 6.3インチ, 1080 x 2340, IPSディスプレイ, 409ppi |
サイズ | 157 x 74.2 x 8.9mm, 184g |
システム | |
OS | Android 9.0 (Pie) |
Soc | Qualcomm Snapdragon 712 |
CPU | 2x2.3 GHz Kryo 360 Gold & 6x1.7 GHz Kryo 360 Silver 8コア, 2.3 GHz |
メモリ(RAM) | 4GB / 6GB / 8GB |
ストレージ | 64GB / 128GB, sd_card microSD最大256GBまで |
カメラ | |
メインカメラ | camera_rear 48 + 8 + 2 + 2MP, F値/1.8, LEDフラッシュ, PDAF, クアッドカメラ |
メインカメラ特徴 | camera |
前面カメラ | camera_front 16MP, F値/2.0 |
センサ類 | 指紋認証センサ, 加速度センサ, 近接センサ, ジャイロ, コンパス, 顔認証ロック |
機能 | 防水 防滴, イヤホンジャック あり |
バッテリー | battery_charging_full2.0, Type-C1.0, 4035mAh |
購入について
購入の決め手
2万円以下の低価格であるにもかかわらず、カメラ48MP、スナドラ712を搭載しているという高スペックに惹かれました。
購入場所・購入時期・購入価格
AliExpressで購入、2019年10月購入(購入から到着まで15日)、約18000円
購入モデル
CNバージョン、メモリ4GB、ストレージ64GB
化粧箱・付属品
化粧箱は特に高級感のない普通の箱で、表面には少しチープな本体写真がコーティングされています。充電器が大きめなせいか、箱のサイズは他のスマホより一回り大きいです。
イヤホンは付属品にはついていませんでした。化粧箱の中に、充電器、USBコード、SIMトレイ用のピン、透明TPUケースはついていて、簡単な説明書1片、各種注意事項や連絡先、保証書が記載されたものが同梱されていました。
スマホには液晶保護フィルムが貼ってありますが、そこまで良い代物ではないと思います。
本体デザイン
本体は若干厚めのボディで質実剛健なイメージです。背面はダイヤモンドカットデザインで、最近目立ってきたオーロラとは一線を画して個性を主張しています。
ですが、プラスチックの鏡面仕上げなので、人によって高級に見えるかチープに見えるか微妙なところです。残念ながら指紋は結構目立ちやすいです。
また、サイズ的には、大人男子にとっては小さめかもしれないのですが、手のひらにすっぽり収まるので持ちにくさは感じません。
カメラ部分は48MPを主張するかのようにドーンと出っ張っているのが印象的でした。
ディスプレイ
ノッチが大きめである事以外は、可もなく不可もなくといったところですね。他のスマホと比べて特に画質が良いとも悪いとも思うことはありませんでした。
ソフトウェア・アプリ
OPPO独自のColor OSだったので、Nova Laucherをインストールできず、デフォルトのものを利用しました。
CNバージョンということで、言語がらみの問題があるかと心配は少ししていました。しかし実際は、OPPO製品所有者向けのクラウドサービスを受けるためのユーザー登録が、中国国内での電話を保有していないとできないというぐらいで、他は特に不自由はありませんでした。
また、バッテリーの数値表示がバッテリーアイコンの中のみの仕様なので、老眼の自分には別途ウィジェットを入れる必要がありました。
独自機能
マイナス点になりますが、LED通知ランプがありません。
不要な人も多いようですが、充電や通知の確認のためにわざわざスマホをつけるのが面倒な私にとっては結構重要で、これがないためにUMIDIGI F1を買うのをやめました。
動作・ゲーム性能
3Dゲームをしないのでそのあたりの評価はできませんが、LIVE2Dは前のスマホに比べて明らかに速くなった印象です。
Antutuスコア(V8.0.1-OB)は以下のとおりです。
Total 215,350
CPU 75,001
GPU 62,013
MEM 41,389
UX 36,947
※機種名はrealme 5 proと表示されました。
カメラ性能・写真サンプル
デフォルトのモードだと全体的に明るめに撮れる印象です。
便利なのはウルトラマクロというモードで、とても簡単にそれなりのクオリティの近接写真が撮れます。花や昆虫を撮ることが多い自分は大変重宝しています。
スピーカー・音質
通話時に特に不具合は感じませんでした。
スピーカーでの音楽は普通の安っぽい音ですね。
電池持ち・充電速度の印象
2Dゲームをした体感ですと、3000mAhのスマホに比べてやはり長持ちする印象があります。
バッテリー消費の多いゲームをしなければ、1日中何の心配もなく利用できます。
まとめ
良い点
①処理速度が前のスマホと比べて明らかにサクサクしている
②ウルトラマクロでアートっぽい写真が簡単に撮れる
③これで2万円切っているとか神機でしかない
悪い点
①本体がずっしり重いため、寝ながらスマホをいじるのはしんどい
②ノッチが大きめなので、写真アプリによってはノッチなし設定が必要
③Nova Launcherが使えない
全体的な感想
日本では、同じOPPOのReno Aが高性能なのに安いと評判です。しかし、有機ELとかおさいふケータイを評価しない人にすれば、CPUやカメラ、バッテリーという基本性能を凌駕するRealme Qが、Reno Aの実質三分の二程度の価格で入手できるのは夢みたいな話です。
評価: 4.5/5点
コメント
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