実機レビュー:Lenovo S5【1万円ならなんでも許せる】

このレビューは17000円からのエントリークラスのスマートフォンLenovo S5」のテレクトリスト読者による実機レビューです。

gorua様、レビュー投稿ありがとうございました。

Lenovo S5のスペック概要

Lenovo S5はLenovoのスマートフォンで1万円台半ばで購入できますが、Snapdragon 625を搭載している為、普段使いでは全く困らない処理性能を持つ上に、バッテリーの持ちも悪くないAndroidです。

基本スペック
ディスプレイ 5.7インチ, 1080 x 2160, IPSディスプレイ, 424ppi
サイズ 154 x 73.5 x 7.8mm, 155g
システム
OS Android 8.0 (Oreo)
Soc Qualcomm Snapdragon 625
CPU Cortex-A53 8コア, 2.0 GHz
メモリ(RAM) 3GB / 4GB
ストレージ 32GB / 64GB / 128GB,  microSD最大128GBまでSIM2スロットを使用
カメラ
メインカメラ  13 + 13MP, F値/2.2, デュアルカメラ, デュアルトーンLEDフラッシュ
前面カメラ  16MP, F値/2.2
センサ類 指紋認証センサ, 加速度センサ, 近接センサ, コンパス, 顔認証ロック
機能 防水 非対応, イヤホンジャック 有り
バッテリー 2.0, 3000mAh

購入について

購入の決め手

LenovoのスマホとSnapdragon 625の性能にも興味があった。

購入場所・購入時期・購入価格

GearBestで購入、2018年9月、およそ16000円

購入モデル

Lenovo S5、メモリ3GB、ストレージ64GBモデル、本体色はレッド

化粧箱・付属品

lenovoのスマートフォンはどうやら機種の区別なく化粧箱を使い回しているようですね。どの製品も同じ箱を使用しているようで正直そこはちょっとなぁ…という思いはあります。

付属品に関しては、中華端末お馴染みTPUケースが付属していて、改めて購入する必要がなく嬉しい点です。

注意点が一つ。Lenovo S5は保護フィルムの初期の添付や貼り付けがありません。別途購入する必要があります。

ケースが付属していながら、フィルムがないというのは逆じゃないかと少し虚をつかれました。

本体デザイン

ディスプレイ側は現在最早それ一色になりつつあるベゼルレス、ノッチの形状ではなくある種クラシックなデザイン。しかし他の部分がコンパクトに纏まっていて、野暮ったさはそれ程感じられません。

レッドの筐体色が全体的な印象を締めそこもいい感じですね。 カメラ部の出っ張りが多少気になりますがケースを付ければカバーできる範囲内だと思います。

ディスプレイ

特に可もなく不可もなく普通という印象。フルHD+アスペクト比18:9、5.7インチ液晶ディスプレイというカタログスペックから想像できるそのままのという感じですね。

ソフトウェア・アプリ

後に詳しく書きますがandroid8にZUIという独自のUIが載っています。特に機能性を向上させているように思えないもので、これだったら普通の素のandroidにして欲しかったです。

アンインストールは可能ですけどよく分からないゲームが初めから幾つかインストールされていてそこも印象の良くない部分です。端末代を下げる為の広告代わりなんでしょうか。

独自機能

lenovoの端末には軒並み搭載されているようですが、この機種にもZUIとかいう独自のUIが載っています。これが正直に言うとかなり使い辛いです。

日本語で表記されている部分と英語部分が混在していて閲覧性が悪く、どういう機能なのか未だに判然としない所もあり、普通に使えているので特に触らずに済ませている設定も多いです。

バッテリーセーブに関わるタスクキル関係の設定もandroid標準と違っていて、人によってはアプリの通知が上手く働かず困る人も居るだろうと容易に想像できてしまうのも困りもの。

スクリーンショットを見て貰うと分かりますが、Quick panelという下から引っ張って出せる設定があり、これ通常のandroidでは通知バーで可能なものを独立させているだけです。

こういう部分で独自性を出しても、他のandroidと操作がごっちゃになって混乱するだけだと思います。

処理性能

Snapdragon 625は重いゲームをやらなければ普段使いには困らない性能…

これは紛れもない事実ですが『普段使い』の範囲には個人差があるのも確かです。Webブラウジング時に処理の重いページに行けばやはりどうしても性能差は体感できますし、出先で地図を開いた時の追従性などでもどうしても引っ掛かりを覚えてしまうんですよね。

スマホの性能=Antutuのスコアとまでは思っていませんが、何だかんだやはりベンチスコア10万以上がスマホ操作の軽快性を語る上での一つの壁になっている気がします。

そういう観点から言ってしまうと、Lenovo S5は確かに普段使いに困らない性能をしていますがノンストレスで非常に動作が軽快、とは言えません。

カメラ性能・写真サンプル

価格を考えればまぁ…少なくともカメラ性能目当てでこの端末を購入する人は居ないはず。一応撮れる、レベルで考えておけばいいかと。

以下はLenovo S5で撮影した写真サンプルです。(画像クリックでフルサイズ表示。ファイルサイズにご注意ください)

スピーカー・音質

スピーカーに関しては率直に言ってしまうと余り質がいいとは言えませんね。全体的に音が小さく籠もって聞こえます。

反面イヤホンに関しては最近の端末では省かれる事も多いイヤホンジャックを備えていて、単純にその点だけでも高評価です。

電池持ち・充電速度の印象

この部分こそSnapdragon 625の真骨頂。流石に省電力が売りなだけあり、バッテリー容量は3000mAhと特に大きいという訳ではないのに持ち自体は中々です。

バッテリーの持たない機種だなとは全く感じません。

まとめ

◎良い点

  1. 価格の割に全体的な作りが良くチープさは感じさせない
  2. バッテリーがかなり持つ
  3. 非常に安価である

×悪い点

  1. ZUIという独自のUIが非常に使い辛い
  2. この機種が悪い訳ではないが国内でアクセサリの扱いがほぼない。ケースやガラスフィルムは海外通販で購入するしかない
  3. Snapdragon 625は若干もっさり

全体的な感想

去年の購入時点でも1万円台半ば、現在でも一応新品が購入可能でaliexpressでは何と100ドルちょっとで買えてしまいます。 色々不満点もありますが余りにも安い価格にその全てが許せてしまいそうな点が怖ろしい。

機能的にはカタログの数値から想像出来るそのままの素直な性能で、安価な機種では軽視されがちなバッテリーの持ちが良いのも嬉しい限りですね。まあ『価格の割に良い』というのが何処までも付いて回る機種ではあります。

とにかくSnapdragon 625の若干もっさりなそこを許容できれば文句なく買い!ですかね。

満足度:10点満点中7点

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