実機レビュー：Huawei MatePad 10.4【用途を限定すれば使える】

Huawei MatePad 10.4は2020年4月に発売されたタブレットで、10.4インチディスプレイやKirin 810を搭載しているのが特徴です。

投稿してくださったりょーさん様、ありがとうございました。

Huawei MatePad 10.4のスペック概要

https://telektlist.com/smartphone_info/huawei-matepad-10-4/

購入について

購入の決め手

電子書籍（Kindle）を読むためのタブレット端末が欲しかった

購入場所

ファーウェイPayPayモール店

購入モデル

国内版、Wi-Fi、RAM3GB・ROM32GBモデル

化粧箱・付属品

付属品は下記の通りです。

・SIMピン
・USB Type-Cケーブル
・ACアダプター
・AppGalleryのパンフレット
・イヤホンジャック変換ケーブル
・クイックスタートガイド

本体デザイン

カラーはネイビー寄りのシルバーで落ち着いています。背面はツヤ消しもあり、カラーも相まって安っぽくはないですが、指紋はつきやすいです。

サイズはB5より一回り小さく、重量も本体だけなら片手で持てる重さです。カメラの出っ張りも少なく、机においてもぐらつきません。

ディスプレイ

ディスプレイは液晶ですが、発色もよく満足です。Proと比べるとベゼルは太いものの、気になるほどではありません。

むしろインカメラがパンチホールではなく、ベゼルのなかにすっきり収まっているため、パンチホールが苦手な方はこちらのほうが良いと思います。

ソフトウェア・アプリ

安定のEMUIです。バージョンはEMUI 10.1で、目立つような癖はありません。ジェスチャー機能も使いやすいです。

標準のブラウザアプリが結構使いやすく、例えばYouTube MusicはPCモードならバックグラウンド再生ができます。また、これはMatePadに限らずHUAWEI端末全体に言えますが、スクリーンショットを撮った時にもシャッター音が鳴るのは改善して欲しいです。

動作・ゲーム性能

メモリが3GBですが、CPUがKirin 810なので、それほどヘビーな使い方をしなければ大丈夫です。

このタブレットではゲームをしていないのでゲーム性能はわかりませんが、固まることは今まで一度もありませんでした。

カメラ性能・写真サンプル

カメラはオマケ程度に考えてください。お世辞にも良いとは言えません。撮影時には画面の大きさも相まってかなり画質が粗いですが、スマホなどの小さな画面で見るとそれほど目立ちません。

スピーカー・音質

スピーカーが4つありますが、超高音質というわけではありません。ただ、手で持ったときも2カ所から音が出てくるので、それなりに迫力はあります！

電池持ち・充電速度の印象

バッテリー容量が7,250mAhもあり、電池持ちはとても良いです。その反面、充電には時間がかかります。

その他独自機能について

ebookモードというモードでは、電子書籍を読むときに色調を最適化してくれます。オンにすると白黒になり、白が少し暖色寄りになります。

まとめ

良い点

悪い点

全体的な感想

3万円ちょっとで購入しましたがコスパは十分です。

私はGMSは入れずに使っていますが、Kindleを読む目的と、ニコニコ動画のdアニメストアでアニメを見る目的で買ったので満足です。タブレットでガンガンゲームをしたい方やGoogle 系アプリが使いたい方は、素直にiPadなどのほうが良いのではないでしょうか。

AppGalleryだけでなく他のアプリストアも使えば、割と使える印象です。ちなみに、AmazonアプリストアでKindleなどはダウンロードできますが、プライムビデオはHD画質には対応していないので注意が必要です。

PhoneCloneで、Spotify、niconico、AbemaTVなどはコピーでき、問題なく使えました。人を選びますが、使用用途がきちんとはっきりしていて、それで問題がないなら間違いなく買いです。

評価：4.5点／5点満点

価格・購入先

MatePad 10.4の 4 GB/ 64 GB モデルの発売時の価格は日本円で約 29,000円でした。購入時の参考にどうぞ。

現在、通販サイトでの購入が可能です。

• AmazonでMatePad 10.4を購入する
• GearbestでMatePad 10.4を購入する

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