実機レビュー:AQUOS C10 - 手に馴染むスマホ

このレビューは日本未発売のシャープのスマホ「AQUOS C10(SH-Z01)」のテレクトリスト読者による実機レビューです。

ユウマ様、レビュー投稿ありがとうございました。

購入について

購入の決め手

AQUOSの海外機種に興味があった

購入場所・購入時期・購入価格

2019年4月2日に、Banggood.comより。およそ15000円(プロモーションキャンペーンで値下げ中)だった。

化粧箱・付属品

化粧箱は一見SHARPらしくシンプルな外観のように見えて、底面の箱は真っ赤に塗装されており、シンプルながら高級感がステキな見た目でした。弁当箱形式で、蓋をあけるとすぐに本体と対面できます。

付属品は国内盤AQUOSと異なり、充電器(海外形状)、フラット形状の充電ケーブル、3.5mm変換ジャック、プラスチッククリアケース、SIMピン、英語版説明書といった一式が同梱されています。イヤホンのみ付属していません。

本体デザイン

色は黒ですが、背面はガラス張りで引き締まった印象と若干ながら高級感がある見た目です。ガラス製の例に漏れず指紋が付きやすく目立ちがちになってしまうのがネックです。

電源と音量ボタンは右側面にまとめられており、操作性は快適です。ボタン部分はダイヤモンドエッジ加工がほどこされており、周囲がキラリと光るのが高級感があり、押し心地も抜群です。

カメラは出っ張っており、段差もそこそこ目立ちます。ケースを付けるとやや段差が緩和されますが、わずかに出っ張りは残ります。

フロントはカメラによるノッチが大きく、そのせいでステータスバーも広くとられがちになるのがややデメリットです。
指紋センサーが全面に配置されており、さらにジェスチャー操作もそこから受け付けられるので、仮想ナビゲーションバーを隠して画面を広くとることができます。指紋センサーのすぐ上にSHARPのロゴがあるのがなかなか特徴的です。
サイズは一般的なスマホのサイズほどで、軽く持ちやすいです

ディスプレイ

ディスプレイはミドルハイらしくいい発色で、フラグシップスマホに劣らない綺麗さ。 設定から色味も変更可能です。デフォルトは標準モードでこのままだとやや黄味がかっている印象ですが、発色をダイナミックにするとその真価を発揮します。

ソフトウェア・アプリ

EMUI 9.0.1 で Android 9 (Pie) です。デザインは非常にシンプルで見やすいです。スクリーンショットは音量の下とスリープボタンの同時押しででき、iPhoneから移行してきた身としては使いやすいです。

独自機能・使い心地

AQUOS C10ではオプションでナビゲーションバーの配置を変えることも出来、それを隠すこともできます。

中でも「サスペンションボー」という特殊な操作キーが見もので、ONにすると画面端に丸いボタンが出現します。このボタンを押すとホーム、履歴、戻る、画面ロック、スクリーンショット撮影の5つのボタンが出てきて操作することができます。

アプリ履歴も、縮小ボタンをタップすることで独自の画面に変更可能で、Windowsのタスクバーのようなコンパクトな表示に切り替えられます。体感、かなり便利です。

他にも素のAndroidにはない設定項目がいくつかあり、ゲームアシスタント、Sブーストによる最適化などがあります。 スクリーンショットはスクロールショットも可能で、AQUOSと思えないぐらい様々な便利機能が詰まっている印象です。

処理性能・Antutuスコア

スペック一覧(画像クリックでフルサイズ表示)

動作は普段遣いには十分な速さと快適さです。 ただし、指紋キーを使って戻る操作をした場合、タップしてから反応するまでにわずかに遅延があります。ここだけはもっさりしている印象を受けます。 ゲームアシスタントによりゲーム中の通知をミュートにしたりできます。

肝心のゲーム性能はあまり高くなく、あくまでミドルスペックな印象。 Antutuベンチマークは掲載済のものよりも高かったです。89146でした。

カメラ性能・写真サンプル

風景は、木・草花と自家用車を撮影しました。 AQUOSのミッドレンジ機種としてはなかなか鮮明です。(画像クリックでフルサイズ表示。ファイルサイズにご注意ください)

特に料理では際立った色彩の表現ができているなという印象です。

ダブルレンズなのでぼかしの境界線もはっきりしており、HuaweiのP20 Liteに劣らないぐらいのカメラ性能があるという印象です。 海外製品らしく撮影音もミュート可能です。

欠点として、撮影時の硬直時間が若干長く、夜など暗い場所を撮るとさらに長くなりがちになります。その間に端末を動かすとブレてしまうこともあります。

ただそれに目をつむるなら、写真品質が良く、1万5千円で買えるスマホとしてはコスパがいい印象です。

スピーカー・音質

スピーカーは一見すると2つあるように見えますが実際は1つで、片方はダミー(中にマイクがある)です。スピーカーの音質はモノラルで品質がまあまあで、価格相応程度です。

電池持ち・充電速度の印象

電池持ちは普通レベルです。LINE、Twitterなどバックグラウンドで動作するSNSアプリを入れながら使っていますが、その使い方だとおよそ半日でほとんど使い切るペースです。

充電速度は早い方という印象です。付属の充電器を使った場合、1時間で60%ほどのペースで充電されます。

まとめ

良い点

  1. 手に馴染みやすい大きさ
  2. 140gと軽量で持ちやすい
  3. カメラの性能も値段より良い
  4. ボタンの配置、押しやすさと押し心地、エッジ加工のカッコよさがウリ
  5. ハッキリ見やすい画面の色彩

悪い点

  1. 指紋センサーをナビゲーションキーで使う場合、レスポンスが若干遅い
  2. 翻訳の質が若干甘かったり、未翻訳の部分も一部見受けられる
  3. カメラの撮影速度が少し遅い
  4. スピーカー性能が微妙

全体的な感想

2019年4月現在の最安値は1万5千円程度です。この価格帯であれば破格の性能をしているといえます。

手に馴染む形状、軽量で持ちやすく、カメラの品質もディスプレイの映りもきれいで、RAM,ROMも4/64GBでミドルハイクラスの性能を持っており、普段使いにはかなりのコスパの良さです。

ゲームをするのであれば2D系までは十分ですが、3D系のゲームや音ゲー系には不向きといえます。 ゲームはちょっとするぐらいで、写真を多く取りたい、持ちやすく軽いスマホが欲しい、ノッチの流行トレンドを手に入れたい方々にオススメできる機種といえます。

一応海外向け機種なので、おさいふケータイ機能といった日本向け機能は無い点に注意してください。

満足度:10点満点中8点

AQUOS C10のスペック概要

基本スペック
ディスプレイ5.5インチ, 1080 x 2040, IPSディスプレイ, 420ppi
サイズ141.8 x 72 x 7.9mm, 140g
システム
OSAndroid 8.0 (Oreo)
SocQualcomm Snapdragon 630
CPUCortex-A53 8コア, 2.2 GHz
メモリ(RAM) 4GB
ストレージ 64GB,  microSD最大256GBまでSIM2スロットを使用
カメラ
メインカメラ 12 + 8MP, F値/1.8, デュアルカメラ, デュアルトーンLEDフラッシュ, PDAF
前面カメラ 8MP, F値/2.0
センサ類 指紋認証センサ, 加速度センサ, 近接センサ, ジャイロ, コンパス, 顔認証ロック
機能防水 非対応, イヤホンジャック あり
バッテリーType-C 1.0, 2700mAh

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