楽天株式会社が、2023年第二四半期(4-6月)決算を発表しました。2023年6月1日「Rakuten最強プラン」開始以降、楽天モバイルの契約者数が(再び)成長軌道に乗り始めていることが明らかになりました。2023年7月末時点で、500万回線目前まで迫っています。
KDDIとのローミング提携が強化された「Rakuten最強プラン」がユーザから一定の支持を受けているのに加えて、基本料金0円廃止等によるユーザ流出が一服している影響もあるようです。
時間をかけて1000万回線まで到達できるか
「Rakuten最強プラン」開始以降、楽天モバイルの契約者数の純増は月間10万件のペースとなっています。この純増ペースを維持できれば、3~4年後に1000万回線の大台に到達する可能性があります。
モバイル事業の巨額赤字により経営危機が噂されるようになった楽天グループですが、楽天モバイルの契約者数を地道に積み重ねることが、モバイル事業の巨大な赤字を減らす最も有効な手段となるでしょう。果たして、楽天グループはこの難局を乗り切り、「4大キャリアの一角」としての地位を確立できるでしょう。
Source: 楽天(企業情報)
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