楽天モバイルは、携帯キャリアサービスのお客様サポート窓口である楽天モバイルコミュニケーションセンターの自社運営拠点を新たに仙台市内に開設することを発表しました。同拠点は11月中にも開設される予定とのことです。
楽天モバイルの大きな課題として顧客対応品質の不十分さが挙げられていたので、今回の新拠点設立が顧客対応品質の大幅改善につながることが期待されます。
初の自社運営拠点
これまでは楽天モバイル本社のある東京・二子玉川オフィスを中心に、全国複数カ所で外部協力会社を含めたカスタマーサポートチームを編成し、対応をしてきました。
これまで以上のサポート体制を整備するため、初の自社運営拠点を仙台市に新設し、コミュニケーションセンターの人員拡充を図るようです。仙台拠点は2020年11月に開設され、順次従業員の業務を開始する予定のようです。
拠点概要は以下の通りになります。
・名称: 楽天モバイル 仙台コミュニケーションセンター
・住所: 宮城県仙台市青葉区中央1-6-28 メットライフ仙台駅前ビル
・従業員数(予定): 約250名
・主な業務内容: 顧客応対業務
今回、仙台市に新設される理由としては、楽天本社のある東京からのアクセスのし易さ、加えて東北楽天ゴールデンイーグルス本拠地として楽天グループとのゆかりも深いことなどから、拠点開設地として選ばれています。
2020年10月20日には楽天株式会社と仙台市において包括連携協定を締結しており、国内外の交流人口の拡大やスポーツを通じた地域振興に注力するなど、楽天グループと仙台市との連携は拡大を続けているようです。さらに、このたびの楽天モバイルの自社運営拠点の開設により、雇用創出等を通じた地域振興にも貢献していくと表明しています。
さすがにすぐに250名の従業員を集めることは難しいかもしれませんが、拠点が設置される11月以降、早期に体制充実をはかってほしいですね。
Source: 楽天モバイル公式サイト
仙台に置いたからってねぇ…