AppleのサプライヤーであるFoxconnは予定通り5G版iPhoneの生産を行うようです。この情報はFoxconnと大手金融グループゴールドマン・サックスとの電話会談のなかで話し合われ、後にリークされました。
操業停止の遅れを取り戻すべくフル稼働
FoxconnのIR責任者(投資家向けの広報活動)であるアレックス・ヤン氏は「Foxconnは失われた時間を取り戻すために動いている」とコメント。新型コロナウイルスの影響を早期に受け、停止となったサプライヤーですが、すでに稼働を始めています。
現状では大きな遅れにつながることはない、としていますが状況が変化すれば数ヶ月の単位で発売時期が変動するとのこと。5G版iPhoneは予定では6月にテスト生産が行われ8月に量産、9月にリリースの準備が行われるそうです。
5G版iPhone = iPhone12
ここまで5G版iPhoneと表記していますが、これはiPhone12シリーズと同意です。現時点では全てのモデルが5G対応となるのか、それとも上位モデルに限定されるのかは定かではありません。
しかしながら2020年に突入してからミドルレンジ以上のAndroid機はその多くが5Gに対応しています。廉価版iPhoneならいざ知らず、iPhone12シリーズはその価格からも5G対応は必須ではないでしょうか。
Source: Bloomberg
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