HUAWEIが手がけるHonorシリーズの新機種、Honor Play 3が正式に発表されました。$140(15000円)と低価格ながらトリプルカメラにゲーミングクロックアップ、美しい躯体など魅力的な仕上がりになっています。
発売は9月17日、価格は4GB+64GBモデルが999人民元、日本円で約15000円。4GB+128GBと6GB+64GBの上位モデルはどちらも1299中国元、日本円で約19000円となっています。また、Micro SDは512GBまで対応しています。
搭載されるSoCはHiSilicon Kirin 710。こちらはSnapdragon 660と同等のスペックを持っており、ベンチマークスコアは140,000点ほどです。また、Honor Play 3にはGPU ターボ 3.0というゲームプレイ時にGPUをクロックアップさせる機能が備わっています。
ディスプレイと充実のトリプルカメラ
ディスプレイは6.39インチとなかなか大型ですが1560×720という解像度は少々荒く感じるかもしれません 。右上には8MPインカメラのパンチホールがあります。
続いてトリプルカメラのスペックです。
トリプルカメラは上から2MPの深度センサー、48MPのメインカメラ、8MPで120°の広角レンズの順に並んでいます。Leicaブランドのレンズではありませんが、どのような写真が撮れるのか気になるところです。
また、最近のトレンドでもあるソフトウェア処理による夜景モードも備えています。「スーパーナイトモード」と呼ばれるこちらの機能では、少ない光量でも美しく描写できるとのこと。
仕上げは美しいけどMicro USB…
背面はフラットで、鱗のような細かな三角形並んでいます。光を美しく反射しているのがわかりますね。カラーバリエーションはオーロラブルー、チャームフレイム、ナイトブラックの三色です。
大変魅力的なHonor Play 3なのですが、何より残念な点はこちら。端子がMicro USBとなっています。推測ですが、まだ中国ではMicro USBユーザーが多く、その方が利便性が高いのかもしれません。
現在、HUAWEIのスマホを語る上でハズせないGooglePlayの有無ですが、中国国内では販売店がカスタムを加え、GooglePlayがインストールされた状態で販売される場合もあります。Honor Play 3もまた例外ではなさそうです。
米国政府から警告されている状態ではありますが、企業同士は手を結んでいたいのが本音でしょう。高コスパが期待されるHonor Play 3、発売が楽しみです。
Source: Gizchina
ゲーミングなのにパンチホール笑