Xiaomiの次期フラッグシップ機がGeekbenchに登場しました。
このモデル(モデル番号M2012K11C)は、Snapdragon 875搭載機で、且つ、Xiaomi Mi 11(シリーズ)機である可能性が高いとガジェットメディア91mobilesは報じています。
高いGeekbenchスコアを記録
このモデルはシングルコアで1105点・マルチコアで3512点を記録しています(Geekbench 5)。
マルチコアの点数ではSnapdragon 865を搭載した機種(Geekbench 5)を上回っており、これだけのスコアが出せるのはSnapdragon 875を搭載したスマホである可能性が高いようです。
また、ソースコードには「Adreno 660 GPU」が使われているという記載がありました。Snapdragon 865+で採用していたGPUが「Adreno 650 GPU」なので、このモデルにはそれよりも新しいAdreno 660 GPUを採用するSnapdragonチップセットが搭載されていることになります。結果、91mobilesは、このスマホ(M2012K11C)は12月初旬発表予定のSnapdragon 875搭載機であろうと結論づけています。
このSnapdragon 875搭載機種はMi 11シリーズ機か
Xiaomiの次期フラッグシップ機にはSnapdragon 875が初めて搭載される可能性が高いと見られています。初搭載機が発表される時期は2020年12月〜2021年1月となるでしょう。結果、このモデルはMi 10シリーズの後継であるMi 11シリーズの機種となりそうです。
Huaweiが米政府の制裁でつまずく中、Xiaomiはサムスン(・OPPO)と並ぶAndroid陣営の「雄」と位置付けられています。Android陣営のトップ企業であるサムスンの次期フラッグシップ機、Galaxy S21シリーズも2021年1月に発表が予定されており、前作Galaxy S20シリーズよりも良いモデルになる可能性が高そうです。
今冬(12月〜1月)XiaomiのMi 11シリーズとサムスンのGalaxy S21シリーズで、ハイレベルなフラッグシップ機対決が期待できそうです。
Source: 91mobiles
スコアはゆーてで草