POCOより最新ミドルレンジモデル、POCO X4 Pro 5G、M4 Proが正式発表。前者は今年1月末にグローバル発表されたRedmi Note 11 Pro 5Gのリブランドモデル、後者はRedmi Note 11Sのマイナーチェンジモデルとなっています。
POCO X4 Pro 5G
- Snapdragon 695
- 6.67インチFHD+(2,400×1,080p)AMOLEDフラットディスプレイ(中央パンチホール)最大輝度1,200nits
- Gorilla Glass 5
- 120Hzリフレッシュレート・360Hzタッチサンプリングレート
- 6/8GB LPDDR4X RAM+ 128/256GB UFS2.2 ROM
- 5,000mAhバッテリー、67W有線充電に対応(41分で満充電可能)
- 側面指紋認証
- リアカメラ:108MPメイン(f/1.9 1/1.52)+8MP超広角(f/2.2 118°)+2MPマクロ(f/2.4)、最大1,080p30FPS動画撮影対応
- インカメラ:16MP(f/2.4)最大1,080p30FPS動画撮影対応
- ステレオスピーカー Hi-Res Audio
- イヤホンジャック
- microSDカード対応(排他)
- NFC
- IRブラスター
- IP53
- Wi-Fi 5
- Bluetooth 5.1
- MIUI 13 for POCO(Android 11)
- 164.19×76.1×8.12mm、205g
- 充電器付属(67W)
前モデルのPOCO X3 ProはPOCOオリジナル機でしたが、今回はRedmi Note 11 Pro 5Gのリブランドモデルに。
スペックとしては同モデルと基本変わりありませんが、RAMストレージ構成が異なり、重さも3g増加しています。
またデザインにおいては、POCOらしい主張の強いものとなり、カメラモジュールも右端まで上部一体を覆うものに。
モジュールの凸みは、Redmi Note 11 Pro 5Gでは全体で1段、更にメインレンズ周りの四角形で1段となっていましたが、こちらは全体で1段、そしてメインレンズ周りの円形で1段となっているようです。
対応バンド
- 4G : B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28/38/40/41
- 5G : n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/77/78
約3.9万円から
カラーはLaser blue(ブルー)、Laser black(ブラック)、POCO yellow(イエロー)の3色展開。3月2日よりAliexpressなどで販売開始となり、価格は以下の通り。
- 6GB+128GB €299(約3.9万円)
- 8GB+256GB €349(約4.5万円)
また初回販売価格はそれぞれ€30引きの€269(約3.5万円)、€319(約4.1万円)に。更に3月2日のみ、それに加えて€20引きとなり、それぞれ€249(約3.2万円)、€299(約3.9万円)となっています。
POCO M4 Pro
- Helio G96
- 6.43インチFHD+(2,400×1,080p 409PPI)AMOLEDフラットディスプレイ(中央パンチホール)最大輝度1,000nits
- Gorilla Glass 3
- 90Hzリフレッシュレート・180Hzタッチサンプリングレート
- 6/8GB RAM+ 128/256GB UFS2.2 ROM
- 5,000mAhバッテリー、33W有線充電に対応(61分で満充電可能)
- 側面指紋認証
- リアカメラ:64MPメイン(f/1.8)+8MP超広角(f/2.2 118°)+2MPマクロ(f/2.4)、最大1,080p30FPS動画撮影対応
- インカメラ:16MP(f/2.4)
- ステレオスピーカー Hi-Res Audio
- イヤホンジャック
- microSDカード対応
- NFC
- IRブラスター
- IP53
- Wi-Fi 5
- Bluetooth 5.0
- MIUI 13 for POCO(Android 11)
- 159.87×73.87×8.09mm、179.5g
- 充電器付属(33W)
こちらはRedmi Note 11Sに似たスペックとなっていますが、RAMストレージ構成の違いはもちろん、主にカメラスペックが異なるものに。
Redmi Note 11Sは108MPメイン+8MP超広角+2MPマクロ+2MP深度の4眼構成ですが、こちらは64MPメイン+8MP超広角+2MPマクロの3眼構成となっています。
またデザインは、X4 Pro 5G同様カメラモジュールが右端まで伸びており、POCOのロゴがその右上に鎮座。一方でモジュールの凸みは全体で1段階となっているようで、平面に置いた際のがたつきはなさそうです。
ちなみに、昨年11月に5GモデルとなるPOCO M4 Pro 5Gが発表されていますが、こちらは昨年10月末に中国で発表されたRedmi Note 11 5Gのリブランドモデルとなっています。
対応バンド
- 4G : B1/2/3/4/5/7/8/20/28/38/40/41(2535MHz-2655MHz)
約2.8万円から
カラーはCool Blue(ブルー)、Power Black(ブラック)、POCO Yellow(イエロー)の3色展開。こちらも3月2日よりAliexpressなどで販売開始となり、価格は以下の通りです。
- 6GB+128GB €219(約2.8万円)
- 8GB+256GB €269(約3.5万円)
また初回販売価格はそれぞれ€20引きの€199(約2.6万円)、€249(約3.2万円)に。更に3月2日のみ、それに加えて€20引きとなり、それぞれ€179(約2.3万円)、€229(約3万円)となっています。
リブランドしなきゃやってけないほどチップ足りてないのかなぁ…