Pixel 7 ProのプロトタイプからはTensor2(仮)のCPU構成やディスプレイパネルの情報などが判明しました。それらに加えて触覚フィードバック用チップおよびNFCチップの変更など、より詳細な情報がリークされています。
Pixel 7 Proのハードウェア情報がさらにリーク
前回のリークで、Tensor2のCPUが4+2+2のオクタコアになると判明しました。省電力コアはCortex-A55でほぼ確定、プライムコアもCoretex-X1で間違いないでしょう。
ミドルコアは不明ですが、Tensorで採用されていたCortex-A76からCortex-A78へアップグレードされる可能性があります。いずれにせよ、Tensor2のCPU性能は初代Tensorからさほど変わらないかもしれません。
一方、プロトタイプからは新しいディスプレイパネルが搭載されることも判明しています。Pixel 6 Proに搭載されていたS6E3HC3に代わり、同じサムスン製のS6E3HC4を搭載するようです。
解像度やリフレッシュレートはPixel 6 Proから変わりません。しかし、Android 13のソースコードから、Pixel 7 Proは最大輝度が手動で600nits、自動で1,000nitsに上がることが分かっています(Pixel 6 Proは手動500nits/自動800nitsが最大)。屋外での視認性がアップしそうですね。
また、プロトタイプから新たに触覚フィードバック用チップとNFCチップが変更されることも判明しています。触覚フィードバック用チップにはCirrus Logic社のCS40L26を採用し、これまで以上に良い触覚フィードバックを得られるようです。
NFCチップはよりシンプルなST21NFCに変更されます。ST21NFCにはUWB機能が搭載されていないようですが、UWB機能は別のチップで処理される可能性が高いようです。
Source: 9to5Google, Twitter, Via: GSMArena(1), (2)
無印の方のリークが少ないのはなぜ?