Googleが公式予告を出したことで、Pixel 6/6 Proのデザインやスペックの一部が明らかになりました。さらに、GoogleのSVPであるRick Osterloh氏がPixel 6/6Proの価格について言及しています。
具体的な金額は分かりませんが、Pixel 6 ProはこれまでのPixelシリーズの中で最も高価なモデルになりそうです。また、Pixel 6も日本円で10万円前後と通常のハイエンド機並みの価格設定となりそうです。
Pixel 6 Proの価格は1000ドル超えか
ドイツの週刊誌DER SPIEGELによるインタビューの中で、Osterloh氏はPixel 6 Proに関して「高価になるPixel 6 Proは、最新技術を求めるユーザー向けに特別に設計されたものです。」と語っています。
具体的な価格を明言したわけではありませんが、わざわざ「高価になる」と表現しているのが気になるポイントですね。このインタビューを受け、phoneArenaではPixel 6/ 6 Proの価格を次のように予想しています。
- Pixel 6:899ドル(約9.9万円)〜999ドル(約11万円)
- Pixel 6 Pro:1099ドル(約12万円)~1199ドル(約13万円)
これまでPixelシリーズでもっとも高価だったのはPixel 4 XLとPixel 3 XLで、どちらも999ドルでした。予想が正しければ、Pixel 6 Proはシリーズ史上最も高価なモデルとなります。
Pixelシリーズのライバルとなるフラグシップスマホを見てみると、Galaxy S21 Ultraは1199ドル(約13万円)から、iPhone 12 Pro Maxは1099ドル(約12万円)からです。今年発売されると噂されているiPhone 13 Pro Maxも同じく1099ドルからと言われています。
Pixel 6 Proが上記のモデルに対抗できるようなフラグシップスマホであれば、この価格予想も妥当と言えますね。現行モデルであるPixel 5はミッドハイレンジ止まり。手に取りやすい価格ではあったものの、物足りなく感じる人もいたでしょう。Pixel 6 / 6 Proが搭載するSoC、TensorはExynos 2200(サムスンの最上位SoC)に近い性能となるとみられているので、Pixel 6シリーズが899ドル~という価格設定であれば妥当という見方もあるかもしれません。
廉価モデルのPixel 5aも間もなく登場すると言われています。コスパ重視のユーザーはPixel 5aに任せておき、Pixel 6/6 Proはフラグシップモデルとして再びハイエンド路線へ走るのかもしれません。
Source:DER SPIEGEL, via:phoneArena
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