Pixel 3aよりもベゼルが細くなりました。
今年5月中旬の「Google I/O 2020(リモート開催)」にて発表が見込まれる「Google Pixel 4a / 4a XL」。なんと今回は、実機ハンズオン動画の流出が確認されています。
目次
実機動画の紹介
今回の実機動画は、「TecnoLike Plus」というYouTubeチャンネルが公開したもの。キューバで撮影されたという動画はスペイン語によるものですが、自動翻訳機能を活用することで内容をおおよそ理解できます。
本体背面にはブロック型カメラと指紋認証センサーを搭載
背面カメラは、Pixel 4シリーズと同様のブロック型カメラモジュールが確認できます。リーク情報によれば12MPカメラが搭載されるようですが、シングルカメラにしてはカメラモジュールが少し仰々しい感じもします。また、Pixel 3aシリーズと同じく、背面には指紋認証センサーが確認できます。
レビュー動画によると本体はプラスチック構造のようですが、金属のような質感も確認できます。
ディスプレイ左上にパンチホールが確認される
Pixel 4aは、Pixelシリーズとしては初めて「パンチホールディスプレイ」を採用する様子。
ディスプレイは5.81インチとされており、昨今のスマホと比較するとやや小型な印象も受けます。Pixel 4やPixel 3aの比較でベゼルはかなり薄くなっており、画面占有率の向上が期待できます。
3.5mmのイヤホンジャックを搭載
Pixel 3aシリーズと同様、Pixel 4aでも3.5mmのイヤホンジャックに対応しています。
上記画像を見る限りだと、Pixel 3aの本体上部と仕様はほぼ同じでしょうか。
Pixel 4aシリーズのカラーバリエーションは明らかになっていませんが、リーク動画はPixel 3aの「ジャストブラック」を彷彿とさせます。
注目すべきは、リーク動画で登場するデバイスの電源ボタン(と思われる場所)が白色になっている点です。Pixel 3aのジャストブラックでは電源ボタンのカラーも黒色でしたが、Pixel 4aでは、アクセント的な配色が採用されるかもしれません。
eSIM搭載の可能性あり
スペイン語の動画ですが、見慣れた「SIM」という単語を上記画像から確認できます。
注目すべきは、「SIM1」と「SIM2」があること。Pixel 4aはデュアルSIMに対応している可能性が高いです。海外ニュースサイト「GSMArena」は、2枚目のSIMがeSIMではないかと予想しています。
スペックのリーク情報
リークサイトとして有名な「/LEAKS」では、すでにPixel 4aのスペックが掲載されています。
- SoC:Snapdragon 730
- GPU:Adreno 618
- RAM:6GB
- ストレージ : 64GB
- ディスプレイサイズ: 5.81インチ
- 解像度:2,340 x 1,080(443 dpi、60Hzリフレッシュレート)
- 背面カメラ:12MP(LEDフラッシュ、4K撮影対応)
- インカメラ:8 MP
- その他:デュアルSIM、USB-Type C、指紋認証センサー
- バッテリー容量:3,080 mAh
- OS:Android 10
引用:/LEAKSより筆者意訳
【噂】価格はPixel 3aと同じくらいからスタート?
GSMArenaによると、Pixel 4aは3aと同等の400ドル(約4.1万円)から入手できるようです。
ソース元となるTwitterアカウントが非公開のため詳細や真偽のほどは不明ですが、Pixel 4aが廉価モデルであることを考慮すれば、妥当な価格設定のような気もします。
発表は今年5月以降を予定
リークとはいえ、スペックの大半が明らかになったPixel 4a。公式発表は今年5月中旬の「Google I/O 2020」にて行われる予定です。先代のPixel 3a / 3a XLも昨年同時期に発表されているため、従来の流れであれば「5月中旬から予約受付開始、5月末~6月初旬に予約したPixel 4aが届く」といったスケジュールかと思われます。
先日は、Pixel 4aの純正ケースもリークされたばかり。今後もしばらくリークが続きそうな予感がします。
iPhone9と同じ価格で勝負するんやね。
為替が変動してるから、円高になればなるほどiPhoneとpixelは安くなるんだよね。