アメリカのスマホ市場の2023年第3四半期(7‐9月)の市場シェアが公開され、Google Pixelブランドがシェアを拡大を続けていることが明らかになりました。2023年第3四半期(7‐9月)のPixelブランド機の出荷台数は、約120万台となり、前年同期比でみて2倍強に出荷台数・シェア共に伸ばしています。
一方、折り畳み市場におけるPixelブランドの浸透はまだまだのようです。GoogleはPixel Foldを2023年7月に発売しましたが、販売台数はサムスンのGalaxy Zシリーズ機の約20分の1に留まるようです(概算ベースでは、Pixel Foldの2023年第3四半期におけるアメリカの出荷台数は10~15万程度のようです。)
Pixelブランドはアメリカ市場シェア3~4位を伺う
Pixelブランドはアメリカ市場シェアで現在は5位(3位がMotorola、4位がTCL)ですが、急速にシェアを拡大しています。将来的には、中華系メーカー2社(MotorolaとTCL)を抑えて、上位2社(Appleとサムスン)に次ぐ3位のポジションを目指していると見られます。
Pixelブランドは日本においては既にiPhoneに次ぐNo. 2のポジション(シェア15%前後)を確保しています。アメリカのスマホ市場規模は日本の4倍前後あります。アメリカ市場には、Pixelにとって「伸びしろ/成長余地」がまだまだ残っていそうです。
Source: canalys
増えてと言ってもまだまだiPhoneのシェアは圧倒的。
またいつのまにか世界最高のiPhone率だった日本が
抜かれている。
やはり日本は端末分離と円安の影響が大きい。