画像ソース: Canalys
調査会社Canalysによると、Googleのスマートフォン市場における出荷台数・市場シェアが増加しているようです。出荷台数は1年で+380%の伸びを見せています。
2022年1~3月 | 2021年1~3月 | |
出荷台数 約1.2百万 (シェア3%) | 出荷台数 約0.2百万 (シェア1%) |
季節要因もあるので、1年間を通して出荷台数が4~5倍に増加しているのかはわかりませんが、Google Pixelシリーズが北米のスマホ市場で大きくシェアを伸ばしているのは間違いないようです。
なお、北米アメリカのスマホ市場ではシェア10%を占めていたLGが撤退したことで、Motorolaが大きな恩恵を受けたと言われます。Morotolaの市場シェアは約2倍になりました。Google PixelシリーズもLG撤退の恩恵をすくなからず受けているようです。
Pixel 6a発売(等)で更に躍進か
Googleがこの1年でシェアを伸ばしたもう一つの要因として、独自SoCのTensorを搭載したPixel 6シリーズの発売があるのは間違いないでしょう。
Pixel 6シリーズ廉価版にあたるPixel 6aの7月発売、そしてPixel 7シリーズの秋発売も予定されています。Googleの北米スマホ市場での更なる躍進が期待できそうです。
画像はPixel 6aの公式画像
北米のスマホ市場でApple・サムスン・Lenovo・TCLに次ぐNo.5の地位にいるGoogle。2022年中にTCLを抜いて市場シェア5%に到達する可能性も十分ありそうです。
Source: Canalys
赤と白のPixel6は昭和家電みたいな配色で個人的に好きだった