今年秋に発売が見込まれるPixel 9シリーズの2モデル、Pixel 9とPixel 9 Pro XLのGeekbenchスコアが登場しました。Pixel 9とPixel 9 Pro XLは、GoogleのカスタムSoCの第4世代となるTensor G4を搭載することが確実視されています。なお、Pixel 9シリーズは折り畳み機(Fold)を含む4モデル構成になるとみられています:
- Pixel 9(最新リークでは6.24インチ・ディスプレイ)
- Pixel 9 Pro(最新リークでは6.34インチ・ディスプレイ)
- Pixel 9 Pro XL(最新リークでは6.73インチ・ディスプレイ)
- Pixel 9 Pro Fold (7.9インチの折り畳みディスプレイ)
Geekbench情報に基づくと、Tensor G4は8コア構成になるようです(クロックスピード3.1GHzのコア1個 + クロックスピード2.6GHzのコア3個 + クロックスピード1.95GHzのコア3個に。)
現状のPixel 9 / Pixel 9 Pro XLのGeekbenchスコアは低めに出ていますが、今年秋のリリースへ向けて改良が進み、(Tensor G4のベースとなっている)Exynos 2400のスコア(シングルで2,000点強・マルチで6,500点強)に近づくと見られます。
Geekbench情報では、Pixel 9のメモリ容量は8GBであるのに対し、Pixel 9 Pro XLは16GBとなっています。
Tensor G4のAI性能にも注目
Google Pixelは、サムスンのGalaxyやAppleのiPhone等とAI性能を競っています。単純なCPU性能よりも、AI処理性能の重要性が高くなる時代に入りつつあります。Tensor G4を搭載したPixel 9シリーズのAI機能が、今年10月のリリース段階でどこまでの形に仕上がっているのかに注目が集まります。
Source: via: mysmartprice
相変わらずスコアが2世代遅れてるな