次世代Pixel機(Pixel 5 ProまたはPixel 6)にディスプレイ内蔵カメラが搭載されるというリークが新たにされました。今回のリークはGoogleによる特許データもソースに含まれているため、信ぴょう性が高いとして話題になっています。
ディスプレイ内蔵カメラを搭載した「Pixel 5 Pro」と呼ばれる実機写真のリーク
リーク情報投稿サイトSlashleaksに、Pixel 5 Proという機種名のパンチホール無しのスマホ実機画像が投稿されました。表面からはカメラの存在に気付かないような見た目のスマートさが特徴となっています。
このPixel 5 Proという機種は、ディスプレイは6.67インチと大画面になり、クアッドカメラが搭載され、NFCに対応すること等がリークされています。そのほか内蔵メモリとストレージがそれぞれ8GBと256GBになり、チップセットにSnapdragon 865が採用されるとも言われています。このことから、Pixel 5 Proはフラッグシップモデルとして登場することが期待できますが、一方で最新のSnapdragon 888を搭載しないという可能性にはマイナスの声があがることになるでしょう。
ディスプレイ内蔵カメラ搭載Pixel機の特許情報もリーク
Pixel 5 Proについてのリーク情報に加え、Slashleaksにて一時的に公開されていた(現在はアクセス不可)Googleによる特許データからも、次世代Pixel機にインディスプレイカメラが搭載される可能性が語られています。
Googleの特許をもとにした画像が作成されていますが、これによれば、Pixel次世代機の正面からはパンチホールが消え、ディスプレイ内にカメラが見えない形で搭載されると確認できます。リアカメラの見た目はこれまでのPixelシリーズから大きく変わっていないデザインだと分かりますが、フロントカメラはデザイン面で大きく進化すると期待できるでしょう。
こちらの特許情報が、前述Pixel 5 Proと同じモデルに関するものなのかは不明です。Pixel 6シリーズに向けた特許である可能性もあります。
Pixelシリーズはパンチホール型カメラの採用も他社の人気シリーズに比べるとかなり遅く、Googleが長い期間ベゼルありデザインにこだわってきました。新しい技術にあまり積極的でなかった間にファンが離れていったのも事実ですが、来年のGoogleはディスプレイ内蔵カメラという最新トレンドをいち早く取り入れることで業界を盛り上げてくれることが期待できます。
Source: Slashleaks(1), Slashleaks(2), Gizchina
わざわざコスト上げるのかよ