Googleの親会社であるアルファベットは2022年通期の決算を発表し、売上が前年比で10%成長したことを明らかにしました。アルファベットのCEOピチャイ氏は、Pixelシリーズの販売が好調であることを強調し、2022年にリリースされたPixel機(Pixel 6a / Pixel 7 / Pixel 7 Pro)の売上が歴代最高( “best selling generation of phones” )だったと述べました。
Googleは先日1.2万人の従業員を解雇することを公表しており、提供サービスの見直しも進めています(例えば、クラウドゲーミングサービスのStadiaが終了すると昨年秋に発表されました。)一方で、Pixel事業については今後も力を入れていく方針であることが、今回の決算発表を通じて明らかになりました。
日本においてAndroid機としてトップブランドとなれるか
Googleは近年日本のスマホ市場に力をいれており、Counterpoint Researchの2022年10月の調査では、Pixel 6aがAndroid機として唯一売れ筋スマホTop 5にランクインしています。
今年半ばに発売される予定のPixel 7aの前評判も高く、今後数年以内にSony / サムスン / シャープを抑えて日本におけるAndroid機のトップブランドとしての地位を確立する可能性も十分あります。
Googleは現在日本を含む17か国にPixelを展開していますが、今後新興国のスマホ市場への進出も進めて行くと見られます。今年中に、すでに公式予告済みのPixel Tabletに加えて折り畳み機の発売が有力視されています。2023年も、Googleにとって歴代最高のPixel機売上を上げる年となるかもしれませんね。
Source:via: gizmochina, counterpointresearch.com
前身だったHTCハードウェア部門から今更だがよくここまで復活したなと思うわ
メタバーススマホを観ると何やら感慨深いもんがある