来年のHuawei P40 Proには光学10倍の望遠レンズ(ペリスコープレンズ)が搭載されると有名アナリストのミンチー・クオ氏が予想しています。
ペリスコープレンズはまたの名を「潜望鏡レンズ」。上図のように光を屈折させることで、薄いスマホでもレンズ層のスペースを確保しています。
Huaweiは2019年初頭にP30 Proで初めてペリスコープレンズをスマホに搭載させ、光学5倍のズームを実現しました。
今までも、名前にその名を冠したOPPO Reno 10x Zoomなど、10倍ズームを搭載したカメラスマホはいくつも発売されてきました。しかし、それらは皆光学ズームとデジタルズームを組み合わせたハイブリッドズーム。デジタルズームが含まれる以上、画質の劣化は防げません。
同氏は、P40 Proの中国での価格を4,000〜5,000元(約6万2000円~7万8000円)と予想しています。この予想が正しければ、カメラ性能を考えるとコスパは極めて良好。
P40シリーズはMate 30シリーズとは違いGoogleサービスの有無に関わらずグローバルでの展開が噂されているので、日本での価格が気になります。
他機種には5倍ペリスコープレンズが搭載される
クオ氏はHuaweiは来年、Pシリーズ以外の多くの機種にもペリスコープレンズを搭載するだろうと述べています。
ProエディションではないP40はもちろん、Nova、Honor、Mate各シリーズのフラッグシップモデルにも5倍ペリスコープレンズが採用されると見られており、Huawei単体でのペリスコープレンズの生産量は3700万ユニットに達する見通しです。
Source:MacRumors,HuaweiCentral
oppoよ、どうか搭載してくれ