OPPO Watchは7月21日13時に正式に発表されました。詳細はこちらの記事をご確認ください。
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先日、OPPO公式Twitterにて同社のスマートウォッチ、「OPPO Watch」の日本上陸が示唆されました。
OPPO Watch日本上陸が示唆されたのはOPPO公式Twitterでクイズキャンペーンの告知内です。GIF画像の中に藤、口、村、竹といった文字にスマートウォッチのアイコンが紛れており、これが同社のOPPO Watchのシルエットそっくりなのです。
さあさあ、2回目のヒントがやってまいりました!!#OPPOの新キャラはまさかの ハッシュタグをつけて正解を当てよう!
今回のヒントは#ラジオでも大活躍
📻あれ?!GIFの中にまさかの○○がまざっている?!
詳細ページはこちら:https://t.co/l9hgYpqYs1 pic.twitter.com/sjckHKDoof
— OPPO Japan (@OPPOJapan) July 13, 2020
目次
OPPO Watchって何?
OPPO Watchはその名の通りOPPOが開発したスマートウォッチです。
見た目はものすごくApple Watchに似ていますが、実はこのディスプレイはほぼベゼルレスです。1.91インチ(46mmモデル)または1.6インチ(41mmモデル)の曲面有機ELディスプレイを搭載しており、ディスプレイのスペック・デザインはApple Watch以上です。
OSはColorOSベースのColorOS Watch。SoCはQualcommのSnapdragon Wear 2500でRAMは1GB、内蔵ストレージは8GBとスマートウォッチらしいスペックとなっています。また、中国大陸版のOPPO WatchにはeSIMが搭載されており、単体で通話や通信が可能です。
OPPO Watchは中国で3月に発表されており、グローバル市場での販売も予告されていました。OPPOは OPPO Reno3 A / OPPO Find X2 Pro / OPPO Reno3 5Gの投入など日本市場で攻めの姿勢を見せているため、OPPO Watchも日本でも発売される可能性が非常に高いです。
Source : OPPO China
OPPO Watchに期待できる点
このOPPO Watchですが、なかなか優秀そうなスマートウォッチなのです。
私個人が独断と偏見でOPPO Watchに期待できそうな点を一つづつ紹介していきます。
期待すること①:FeliCa搭載か?
OPPO Watchは中国大陸ではNFCベースの交通系ICカードに対応しており、270以上の都市で公共交通機関の利用が可能となっています。
日本のスマートウォッチでモバイル決済が可能なものはApple Watchぐらいです。最近はGarminがSuicaに対応したり、FitbitがNFC決済に対応しましたが、前者は定期券に非対応、後者はソニー銀行のみ対応と、未だにスマートウォッチで決済といえばApple Watch一択の状況です。
OPPOはスマートフォンでFeliCa、おサイフケータイを搭載した実績があります。OPPO WatchでFeliCaに対応し、SuicaだけでなくiDやQUICPayなどのApple Payと同等レベルに、そしてあわよくばEdy、nanaco、WAONなどのその他各種電子マネーが使えるようになると非常に便利になると思います。スマートウォッチですべての決済ができるなんてロマンがありますよね!もちろん机上の空論ですが...
期待すること②:美しいディスプレイ
先程も述べたとおり、OPPO Watchの最大の特徴は表面のデザインです。
Apple Watchよりもベゼルレスな大型のディスプレイを搭載し、見た目では大きくリードしています。
公式サイトを見た限り有機ELディスプレイでバッテリー持ちを優先するために黒字の背景のデザインが多めとなっておりますが、美しい大型ディスプレイを活かせたソフトウェアデザイン、ウォッチフェイスができるといいですね。
期待すること③:バッテリー関係
Apple Watchは毎日充電しなければならず、睡眠トラッキングに使いにくいとよく聞きますが、その一方でOPPO Watchは公式には40時間もバッテリーが持つとアナウンスされています。(41mmモデルは24時間)さらに、通知・NFC・フィットネストラッキング等の機能をオフにすれば最大で21日も持つそうです。(41mmモデルは14日)
それに加え、OPPOお得意の急速充電のVOOCに対応し、15分で46%充電、75分で満充電となるほど充電速度が早いです。(ちなみに充電方法はマグネットを利用した4ピンの有線形式です。)
バッテリー周りが優秀であれば、お風呂の時間に充電し、それ以外の時間はずっと身につけておくといった生活が可能になりそうですね。
期待すること④:圧倒的な低価格
最後はやはり価格です。OPPO Watchは中国本土ではRMB1,499(約22,000円)からで販売されていました。(46mmモデルはRMB1,999、約3万円)
Felica搭載の有無、等どれほどローカライズされるか次第ではありますが、日本版の価格もそこから大きくずれることはなさそうです。完全に推測の域ですが、少なくとも3万円以内にはなるのではないでしょうか?
Apple Watchの最新作、Apple Watch Series 5は最低でも税込みで約46,000円もします。それの約半分の価格となるのであれば強力な対抗馬になるでしょう。
OPPO WatchはApple Watchを超えるかもしれない?
OPPO Watchは41mmモデル、46mmモデルに加えてステンレススチールモデルも用意されています。
いままでスマートウォッチはできることの多さを考えるとApple Watch一択といった風潮がありました。美しいデザインで低価格のOPPO Watchはそこに一石投じる存在となれるような気がします。
OPPOは7/21に日本で新製品発表会をする予定です。そこでOPPO Watchが発表される可能性が高いです。当日の発表内容が楽しみですね。
【追記】7/21に正式に発表されました。
▷41mmケースのみの販売
▷モバイル決済なし
▷ColorOS WatchではなくWear OS搭載
▷25,800円、8月下旬発売
主なスペックは上記の通りとなります。詳しくは発表記事をどうぞ。
wear osでは無いんですね。ならFeliCaも期待出来そうです。