OPPOはAシリーズの新たなラインナップとしてA11を10月15日に中国市場に投入するようです。A11は手頃な価格ながら48MPのメインカメラ、16MPのインカメラを搭載します。
OPPOは同じ機種を国や地域により異なる名前で販売する戦略をとっています。A11は、インドなどで発売されたばかりのA5(2020)のカメラ性能を強化した中国版となります。
China Telecomのリストによると、 A11のスペックはSnapdragon 665、4GBのメモリに加えて128 GBのストレージなります。また、水滴ノッチの6.5インチディスプレイに加えてmicroSDスロットを搭載します。 ソフト面ではAndroid 9ベースのColorOSが動作します。
注目すべき点は4880mAhもの大容量バッテリーとクアッドカメラです。A11には48MP+ 8MP+ 2MP+ 2MPの4つのカメラが採用されています。 また、インカメラも16MPでありOPPOの強みの一つであるセルフィーにぬかりはありません。カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、パープル、グリーンの展開が予定されています。 また、価格は1599元(約2.4万円)になるとみられています。
実はすでにOPPOはA11の強化版であるA11xを中国国内で発売しています。こちらは9月にアジア各国で発売したA9 (2020)の中国版です。A11の仕様は基本的にこのA11xと同様であるとみられます。 唯一の違いは、メモリーが8GBから4GBに半減されるという点です。
整理するとA9 (2020)=A11x、A5 (2020)+48MPカメラ=A11です。それにしてもA9 (2020)という名前はいかがなものでしょう。なぜ2019年発売のスマホに2020とつけてしまうのか、そしてなぜ7を飛ばしたのか、OPPOの命名規則はもう少し単純にしてほしいものです。
Souce:PLAYFULROID
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