本日の午前1時(日本時間)、Oneplusから新しいフラッグシップ機のOneplus 6が発表されました。
スペック情報は更新済みです。
前機種であるOneplus 5Tと比較すると、CPUがSnapdragon835から845になり、ディスプレイがアスペクト比19:9の2280×1080ピクセルのノッチ付き有機ELディスプレイへと進化しました。他にも通信がCat.18に対応し、IP規格は取得していないものの防滴に対応しました。また、流行であるデュアルカメラもしっかり抑えており、背景をぼかすポートレートにもしっかり対応しています。さらには、これらのトレンドを押さえつつイヤホンジャックはしっかり残しているあたりは高評価でしょう。
公式サイトからイヤホンジャック搭載が見て取れます
他のメーカーのフラッグシップ機と比べると、HuaweiのP20にはないゴリラガラスを採用していたり、XperiaのXZ2よりも軽く177gとなっております。そして、何よりOneplus 6はとてもコスパが良いのです。ほとんど全部詰めの機種ですが、最小構成で約58500円となっております。他者フラッグシップ機はP20は約88000円、(honor 10は約45000円ととても安いですが)Galaxy S9は約77000円となっています。XperiaやiPhoneは言うまでもなく高いです。それらと比べると高コスパのモデルになっていると言えます。
細かいところだと、初めから保護フィルムがついていたり、保護ケースがついているので、最初に急いで保護用品を購入する必要もなくユーザーに配慮した製品になっています。
残念なところ強いて挙げるならば、顔認証はAppleのFaceIDや、Samsungの虹彩認証といった類いのものではなく顔を見るだけとなっているようなので、写真で突破されるかもしれないと言うところですかね。でも背面のカメラ下に指紋認証をしっかり搭載しているのでそれで十分な気がします。
さらに細かいところではインカメラがオートフォーカスに非対応です。おそらく顔の位置にピントが固定されているので、自撮り棒などを使い、スマホと顔の距離が遠かったりすると少しボケて見えたり、背景の景色がぼけて見えたりするかもしれません。この辺は実機を触ってみての判断しかできないですね。なぜピント固定にしたのかは謎です。
ピント固定のようです。
ただ、全体の完成度は高く、コスパも非常に高いモデルになっています。デザインもカッコよく、弱いところも特に見当たりません。
カスタムOSであるOxygen OSが許せるのならば買いだと言えるでしょう。
発売は海外で5日後の5月21日からです。価格は6+64GB: 529ドル, 8+128GB: 579ドル, 8+256GB: 629ドルとなっております。
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