先日より物議を醸している、OnePlus 9、9 Proにおいて一部アプリでパフォーマンスが制限されていた問題。既にOnePlusは、この件に対し公式声明を出しており、その理由などを詳細に説明していますが、同社はOxygenOS 12において同機能をON/OFFできる機能を実装する模様です。
OnePlus 9R及びOnePlus Nord 2 5Gも最適化の対象に
海外メディアAndroid Policeは、OnePlus Nord 2 5Gの発表に際し、今後のOnePlus機も同様にパフォーマンス制限がされるのか否かについて、OnePlusに問い合わせたところ、同社は以下のように返答。
チップによってそのパフォーマンスは異なり、どの端末においてもそれぞれベストなパフォーマンス及び省電力性を確実に発揮するために、OnePlus 9RとNord 2でもパフォーマンス最適化を実装しました。しかし、ユーザー及びメディアからの明確なフィードバックを踏まえて、私たちのR&Dチームは現在、ユーザーがこの最適化モードをON/OFFにし、自身の端末をより制御できるようにする機能の追加に取り組んでいます。同機能は、OxygenOS 12の初期ビルドの内の一つでの実装を目標としています。
これまで、パフォーマンス制限が行われているとされていたのはOnePlus 9及び9 Proのみでしたが、今回、OnePlus 9R、そしてOnePlus Nord 2 5Gでも同様であったことが明らかに。
パフォーマンス制限をON/OFFする機能はOxygenOS 12で追加されるとのことで、例年通りであれば、OxygenOS 12のリリースはAndroid 12正式リリースの後、9~10月以降となるでしょう。同機能の以外の新機能実装にも期待したいですね。
Source:Android Police
うん。これでいい。