Nokiaとの訴訟により、ドイツでの端末の販売を停止していたOnePlusですが、OPPOとNokiaのクロスライセンス契約締結から5日後、販売を再開。
OnePlus Openが既に購入可能で、OnePlus 12及び12Rは予約受付中と、販売スケジュールは他ヨーロッパの国々と変わらぬものとなっています。
ドイツでは約1年半ぶりの販売
今回の一件は、2018年にOPPOがNokiaと結んだ特許ライセンス契約から始まっており、同契約が2021年に更新時期を迎え、OPPOは更新しなかったにも関わらず、同社はその後も該当の特許を使用し続けたため、Nokiaが同社を訴えることとなり、2022年夏にNokiaに有利な判決が出て以降、OPPO及びOnePlusはドイツにおける端末の販売を停止していました。
その際に同社らは、Nokiaが求める特許使用料が不当に高いとしていましたが、つい先日、OPPOとNokiaがクロスライセンス契約を締結。それを以って件の訴訟は全て解決となり、それにより今回OnePlusが端末の販売を再開する運びとなったと思われます。
しかしながら、OPPOのドイツ公式サイトは相変わらず何も製品情報がないままである一方、realmeは元々ドイツ公式サイトはなかったようであるものの、そのドイツAmazonストアページにて比較的新しい、2023年5月発売のrealme 11 Proシリーズ機を確認することができます。
なおOPPOも、ドイツAmazonにて、2023年7月登場のOPPO Reno10(Amazonによる販売)が検索結果には出てきますが、ストアページではスマートフォンの存在は確認できません。
OPPOは現状のままとなる可能性も
既に訴訟問題は解決したため、今後OPPOも、OnePlus同様にこれまで通り販売を再開、となってもおかしくはありませんが、同社は、フランスにおいて昨年撤退の噂があって以降、OPPO Find N2 Flipを最後に新機種を投入していないため、ドイツでもこのまま規模縮小、となる可能性もあります。今後の展開に注目ですね。
Nokiaはデザインに関しては非常にスタイリッシュでセンスも良いし
ガワをNokiaにデザインしてもらえばいいのでは?