抜群のコストパフォーマンスで、元祖フラッグシップキラーとして名をはせてきたOnePlus。
シンプルで洗練されたデザイン性も、大きな魅力の一つです。
今回は、最新モデルであるOnePlus 7T / 7T Proの比較をしたいと思います。
目次
メインスペック
OnePlus 7T / 7T Proの主なスペックは下記の通りです。
両機種とも最新チップセットのSnapdragon 855+を搭載。カメラやバッテリーの性能も優れており、全体的にスキのない構成となっています。
主な相違点
早速、両モデルの相違点にフォーカスしていきましょう。
デザイン
OnePlus 7T:カメラ部は円形、水滴型ノッチ付きディスプレイ
OnePlus 7T Pro:カメラ部は縦型、ノッチなし(ポップアップ式インカメラ)
7T / 7T Proともにトリプルカメラを搭載していますが、その形状が異なります。
7Tのカメラ部分は円形で、vivo NEX 3と非常に良く似た形。一方で7T Proは、カメラが縦型に並んだスタイルを採用しています。
また、7Tはインカメラのスペースとして水滴型ノッチを利用。対して7T Proでは、ポップアップ式インカメラを搭載することで、フルディスプレイを実現しています。
サイズと重量
OnePlus 7T:160.9 x 74.4 x 8.1mm、重さ190g
OnePlus 7T Pro:162.6 x 75.9 x 8.8mm、重さ206g
ディスプレイサイズの影響で、7T Proの方が大きくなっています。
重量も200gオーバーで、手に持った時の重みを考えると、コンパクトで軽量な7Tにも一定のニーズがありそうです。
ディスプレイサイズと解像度
OnePlus 7T:6.55インチ有機ELディスプレイ、1,080 x 2,400
OnePlus 7T Pro:6.67インチ有機ELディスプレイ、1,440 x 3,120
どちらも有機ELディスプレイを採用していますが、7T Proの方が大画面です。それに伴って解像度も異なり、7Tの1,080 x 2,400に対して、7T Proは1,440 x 3,120。
画素密度は、7Tの402ppiに対して、7T Proが516ppi。より鮮やかな映像を期待できるのは7T Proでしょう。
両モデルの共通点として、90Hzディスプレイであり、HDR10+に対応していることが挙げられます。
リアカメラ性能
OnePlus 7T:48MP(メイン)+ 16MP(超広角)+ 12MP(望遠)
OnePlus 7T Pro:48MP(メイン)+ 16MP(超広角)+ 8MP(望遠)
どちらもトリプルカメラを採用しており、構成もほとんど同一です。
ただし、異なるのは望遠カメラの性能。7Tは光学ズーム2倍(12MP)で、7T Proは光学ズーム3倍(8MP)となっています。
バッテリー容量
OnePlus 7T:3,800mAh
OnePlus 7T Pro:4,085mAh
7T Proが、7Tよりも大きな容量のバッテリーを搭載。ただし、ディスプレイのサイズも大きいことを考えると、バッテリー容量の違いは微々たるものと言えそうです。
両方ともWarp Charge 30Tに対応している点は共通で、20分で50%の充電が可能となっています。
価格
OnePlus 7T:約6万円(RAM 8GB+ROM 128GBモデル)
OnePlus 7T Pro:約9万円(RAM 8GB+ROM 256GBモデル)
Proと名の付くだけあって、高価なのは7T Proとなっています。
ストレージの大きさに違いはあるとしても、2~3万円の開きは決して小さくありません(地域によって価格に差が出る可能性あり)。
まとめ
全体的に7T Proの方が高機能となっていますが、価格差ほどスペックに開きがないというのが正直な印象です。
寧ろ、これまでのOnePlusらしさ(高いコスパ)を受け継いでいるのは7Tと言えるでしょう。デザイン的にも新しさのあるOneplus 7Tの方が人気が出そうです。
スペック比較ページのご紹介
telektlistでは、今回のようなスペック比較が簡単に行えるページを開設しています。
スマホの購入で迷った際は、ぜひ試してみてくださいね。
うーん、これとかP40とか見ると、タチコマカメラがこれからのデザインの主流になるのかなあ。
vivo NEX3が最初?
あんまり主張して欲しくはないんだけれど。