カメラの性能を評価するDxOMarkは、OnePlus 6Tのカメラの試験を行いました。
結果は98点と、前世代のOnePlus 6より2点高く、Pixel 2と同じ、iPhone Xより1点高く、Mi 8やGalaxy S9 Plusよりも1点低いという結果になりました。
DxO Markの結果
OnePlus 6Tのカメラは、1600万画素、F1.7のカメラと2000万画素,、F1.7のカメラというデュアルカメラです。これはハードウェア的にはOnePlus 6と同じものであるのですが、ソフトウェアの処理をうまくし、結果的にOnePlus 6よりもいい結果になりました。
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DxO Markによると、オートフォーカスの速さ、ダイナミックレンジの広さ、精細さや綺麗なボケで高評価を得たそうです。特に、ダイナミックレンジ(暗いところと明るいところが同時に映った時の黒つぶれ、白飛びしない幅のこと)の広さは前機種のOnePlus 6よりも改善がされているようです。
一方で、ノイズの多さ、HDR処理による青ハロ(色にじみ)の存在により、評価が少し下がっています。それに、デュアルカメラがズーム用ではないため、ズームした時の画像の評価も低めです。
詳しい分析や作例はDxO Benchmarkの公式サイトをチェックしてみてください。
今の所、DxO Markで検証したスマートフォンのうち、100点以上の評価を得たスマートフォンは上の通りです。Oneplus 6Tはこれらよりも評価が低いですが、スマートフォンの値段を考えたらかなり頑張っているところだと思います。(Xiaomi Mi MIX 3には負けてしまいますが...)
カメラのためにOnePlusを購入することはないかもしれませんが、そこそこカメラ性能はいいんだよということを覚えておくと購入時の参考になるかもしれませんね。
Source : DxO Mark(1), DxO Mark(2)
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