独特なデザインが話題のNothing Phone (1)の廉価モデルの噂がインドのガジェットメディアthe mobile indianから出ていましたが、カール・ペイ氏自らがフェイクニュースだと否定しました。
Fake news https://t.co/7Au5UP1FEW
— Carl Pei (@getpeid) August 4, 2022
Nothing Phone (1) Liteが発売されれば人気は出そうだったが
噂に出ていたNothing Phone (1) Lite(仮)のスペックはNothing Phone (1)とほとんど変わりません。ただし、背面にはLEDライト(Glyph interface)が搭載されず、無地のガラスになるようです。
また、Nothing Phone (1)はワイヤレス充電に対応していましたが、廉価モデルはワイヤレス充電にも対応しないとのことでした。その代わりに、LEDとワイヤレス充電コイルを搭載しない分だけバッテリー容量が増えるとも予想されていました。なお、参考までに現行のNothing Phone (1)のスペックは以下の通りとなります:
SoC | Snapdragon 778G+ 5G (6 nm) |
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ディスプレイ | 6.55 インチ, OLED, Corning Gorilla Glass 5, 120Hzリフレッシュレート |
RAM/ROM | 8GB/128GB, 8GB/256GB, 12GB/256GB |
リアカメラ | 50 MP(メイン、OIS)+50 MP(超広角) |
フロントカメラ | 16 MP(広角) |
OS | Android 12, Nothing OS |
サイズ・重量 | 159.2 x 75.8 x 8.3 mm , 193.5 g |
バッテリー | 4500 mAh, 急速充電 33W |
その他 | USB Type-C 2.0, イヤホンジャック無し, 指紋認証センサー(画面内), デュアルステレオスピーカー, デュアルSIM |
対応バンド(4G) | 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28/32/34/38/39/40/41/66 |
価格は6GB RAM + 128GB ROMで24,999ルピー(約4.2万円)という予想で、現行のNothing Phone (1)は32,999ルピー(約5.6万円)なので、25%程度安くなる想定でした。
Nothing Phone (1) Liteがリリースされれば、コスパ志向のミッドハイ機ユーザから一定の支持が得られた可能性がありました。が、今回のペイ氏のツィートにより、Nothing Phone (1) Liteの噂は完全否定された形となります。
Source: the mobile indian, Twitter
Nothingのこれまでの戦略を見ればフェイクということは容易に想像できた