2023年のこの時期になり、日本および中国では「スケルトン充電器」が新たなトレンドとして注目を集めています。昭和・平成時代に流行っていたスケルトンデザインのノスタルジーを感じられることが魅力であり、ファミリーマートから発売された「PD20W コンセント充電器」は大きく話題を呼びました。今回のコラムではその新トレンドを特集します。
目次
日本では落合宏理氏がヒットさせたスケルトンデザイン
スケルトン充電器のトレンドを再び日本に持ち込んだのはファミリーマートが発売した「PD20W コンセント充電器」です。
税込みで3,980円と非常に高価格ですが、それでも幅広い年代から注目を集めセールスも好調のもようです。発売直後にはTwitterでも購入報告をするユーザーが多く見られたのも事実です。
画像ソース: PR TIMES
中国国内でも同様のトレンドがみられ今後も流行予想
中国国内でもスケルトンデザインが流行となっており、多くの製品が流通するようになりました。現地のSNSでも若いユーザーを中心にとても人気である様子が見られます。
上は筆者が購入したBaseusの20W GaN充電器ですが、PD対応でコンパクトかつ耐久性も備えた優れものです。半スケルトンですが、ケーブルのデザインも含めて気に入っています。
その他TrozkやTORRASなどのブランドがスケルトン充電器を積極的に展開しています。このような中身が見えるデザインはSNS上に写真を載せる目的でも人気のようです。
中国国内では充電スピードなどの機能面とデザイン面の両方で優れる製品が多く、日本より一歩先を進んでいる印象を受けます。また、価格面でも非常に低価格になっていることがトレンドを後押ししたと言えます。
日本国内でも一部メーカーがスケルトン充電器を発売開始
日本国内でも株式会社インプリンクよりスケルトン充電器が発売されています。
価格もリーズナブルかつカラーバリエーションも四色展開であることが魅力です。
画像ソース: 株式会社インプリンク
このトレンドは2024年も続くだろう
日本および中国でスケルトン充電器が徐々に流行っていることは間違いありません。
現状、日本国内では高価格の製品がほとんどという状態ですが、Baseusなどの中国メーカーの製品であれば手が届きやすいでしょう。
現在のスマートフォン業界は技術的な進歩にも苦労しており、消費者の買い替えサイクルも悪化の傾向にあります。こうした中で充電器などのアクセサリが進化しているのは良い流れだと言えます。
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