2019年1月23日、楽天モバイルが関東・東海・近畿地方においてLTE基地局の免許を取得し、新たな基地局の着工に乗り出しています。
包括免許人の氏名又は名称 楽天モバイル株式会社 包括免許人の住所 ***** 特定無線局の種別 基地局 特定無線局の目的 電気通信業務用 包括免許の番号 ***** 包括免許の年月日 平31.1.23 包括免許の有効期間 令4.9.30まで 無線設備の設置場所とすることができる区域 近畿総合通信局管内 運用開始の期限 通信の相手方 免許人所属の陸上移動局 包括免許人の事務所 東京都世田谷区 電波の型式、周波数及び空中線電力
5M00X7W
1842.5 MHz
40 W
楽天モバイルといえば、2019年10月より第4の通信キャリア(MNO)となり、自前の回線でサービス提供を行うことを発表しています。これに合わせ、基地局の整備を順次進めているものと思われます。現時点(2019年6月)では、1月23日以降約90箇所の基地局が開設されているようです。
https://telektlist.com/career-bands/
さて先日、楽天モバイルは次世代通信規格5Gの提供も2020年6月より開始することを表明しました。合わせて、6月5日には基地局設備にNECの製品を採用し、無線アンテナを共同開発、全国約1万6000箇所に基地局を設置する計画があることも明らかにしています。
5Gはユーザーにとっても魅力的な目玉ではありますが、ネットワーク構築がどの段階まで進んでいるのか気になっている楽天モバイルユーザーも多いのではないでしょうか。4Gネットワークはauからローミング提供されるのでサービスインに大きな支障は無いと思われますが、サービス開始まで半年を切った今、続報が待たれます。
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