2014年に第1世代が、2015年に第2世代が発売されたものの、開発が終了してしまったスマートウォッチ、Moto 360。
スマートウォッチ黎明期に登場し、洗練されたデザインで多くの人に強い印象を与えたものの2世代目を最後に開発は打ち切りに。このことについてメーカーであるMotorolaは消費者のウェアラブルデバイスへの興味の不足が原因と説明しました。
そんな中、約3年の時を経て新型Moto 360が発売されます。
なおeBuyNowという会社がMotorolaからMoto 360ブランドの商標を購入し製造・販売しているため、新型のMoto 360の開発及び製造はLenovoやMotorolaではありません。
eBuyNowとは?
主に他メーカーと共にブランディングやマーケティング業務を行なっているカナダの企業で、15年以上の実績があるとのこと。
ホームページ上には具体的な提携企業として、MicrosoftやIntel、PanasonicやSHARPが挙げられています。
新型Moto 360の仕様は、SoCに現在最新のSnapdragon Wear 3100を搭載。メモリは1GB、ストレージは8GBとなっています。
機能面ではGPSとモバイル決済用のNFC、心拍数モニター、355mAhのバッテリーを搭載し、3気圧防水に対応しています。また、AppleWatch Series 5のように画面の常時点灯に対応しているとのこと。
気になる公式価格は350ドル(約3万8千円)。11月12日からアメリカ、カナダ、イギリスなどにて前売りが開始され、12月から正式に出荷が開始されるようです。
Source/Photo:腾讯网,环球网,Motorola,eBuyNow
engadgetでは製造がeBuyNowになるって書かれてたけど、開発もそこがやるんだ
デザイン良かったから続いてほしいな