台湾で行われたComputex2019というイベントで、ASUSが自社の30周年という記念すべき年の限定品としてZenfone 6 30周年記念モデル(正式名称は未定)を発表しました。
Zenfone 6(通常版)はメモリ6GB/ストレージ64GBモデルと6GB/128GBモデル、8GB/256GBの三種類から選ぶことが可能です。
今回新たに発表されたZenfone 6 30周年記念モデルでは、メモリが12GB、ストレージは512GBと大きくパワーアップした仕様へ変更されているのが特徴です。スペック面ではその他に変更点はありません。
外部ストレージにはMicroSDカードによる拡張を512GB分までサポートしているため、約1TBまで最大で使用することが可能になります。
気になるデザインは未公開
端末のデザインは公開されていませんが、マットブラックのカラーが採用されているほか、ASUS30周年記念スペシャルロゴが背面に印字された特別デザインになっているということです。
「30」にちなんだ保証と限定数
おもしろい点としてはZenfone 6の通常版とは異なる、「30」という数字にちなんだ「30ヶ月保証」と「全世界で3000台限定発売」になっていることでしょう。
2019年に同じく発表され、保証期間が長いことでも話題となったXiaomiのRedmi Note 7でさえ18ヶ月保証ということになっています。
日本では東京の赤坂に公式サポートストアを構えているASUSですが、このスマートフォンでの世界最長30ヶ月保証が日本でも受けられる場合はZenfone 6 30周年記念モデルを選ぶ大きなポイントになるでしょう。
ちなみに細かい保証内容などは分かっていません。
ZenBook Edition 30も同時発表
https://twitter.com/ASUS/status/1132966239410593792
ASUSはZenfone 6 30周年記念モデルに加え、ZenBook Edition 30という30周年記念ノートパソコンも同時発表しています。白色のイタリアの革素材を使い、ローズピンクのアクセントが魅力的なデザインとなっています。
日本発売を期待
Zenfone 6 30周年記念モデルの価格や販売方法、販売エリアなどの詳しい情報は明らかとなっていません。日本市場でも大きな存在感のあるASUSですが、3000台から数十台、数百台を日本で販売されることを期待しましょう。
フリップ式カメラという、誰もが予想をしていなかった方法でフルスクリーンを実現させたASUSとZenfone 6。一面のデュアルカメラを内と外の両方で使うアイデアはユーザーを驚かせ、日本でも話題になっています。
フラッグシップモデルということで、Snapdragon 855を搭載しているのに加え、5000mAhものバッテリーを搭載。Quick Charge 4.0もサポートしたスマートフォンとなっています。
Source:ASUS公式ツイッター
フリップ式カメラは2016年ごろからコンセプト画像が出回り(OPPOだったかな?)見飽きてるので
オレ的にはZenfone6より4K 2画面ノートZenBook Pro Duoのほうが熱い!