時事通信によると、総務省はマイナポイントの申込・利用期限を2021年3月から2021年9月迄延長する方針を固めたようです。
現在複数の決済サービス業者(イオンカード等)がマイナポイント申込に対して上乗せ還元キャンペーンを実施していますが、キャンペーン期限は2021年3月末となっています。総務省が正式に期限延長を発表すれば、各社もキャンペーン期間延長を打ち出すかもしれません。
https://telektlist.com/mynumbercard-point-compare/
総務省はマイナンバーカード未取得者に対するDM施策も行う予定
総務省はマイナンバーカードの普及促進策の一環として、カード未取得者に対し、「QRコード付き(マイナンバーカード)申請書」を送付する予定です。この「QRコード付き申請書」がどのようなものになるのかイメージが付きにくいですが、「最大5000円お得!」のようなキャンペーンDMになるのかもしれませんね。
マイナポイントの申込者数ですが、政府の目標4,000万人に対して
- 8月下旬の段階で432万人
- 11月19日の段階で940万人
とのことです。筆者の印象では、8月下旬段階から+500万人上積みしたのは「まずまず」の結果だと思います。一方で、3月末までの4,000万件申込の達成が厳しいのは確かです。
「DM作戦」は今年度中(〜2021年3月)に行われるとのことです。話が飛びますが、「10万円給付金」は同じように各世帯にDMで案内して、世帯申請率は96%を超えました。10万円と5千円の差や、申請の煩雑さ等で違いはありますが、「DM作戦」と期限延長(〜9月末まで)は効果があるかもしれませんね。
Source: 時事通信
国が楽天のようにポイントで釣ろうとしてるのが笑える