スマホ選びの際に案外気になるのがスピーカーの音量や音質。ですが、どのスマホが優れているかスペックを見ても中々わかりませんよね。
そこで、この記事では2019年1月時点でスピーカーの音質・性能が良いスマホTOP5を紹介します。
ソースとなるのは、カメラ性能の評価で有名な評価機関「DxO MARK」。実はDxO MARK、カメラだけではなくスマホのオーディオ性能スコアも算出してします。
目次
評価方法
DxOMARKでは、外部スピーカーに接続したときのパフォーマンスではなく、内部スピーカーのパフォーマンスのみでテストが実施されています。
評価項目は5大項目に分けられており、最大音量や音のバランスなどを、客観的なテストと知覚的なテストの両方で判断・スコア化しています。
1位: Huawei Mate 20 X (スコア: 76)
Huaweiの「Mate」シリーズとして2018年10月に発売されたスマートフォンです。
デュアル対称スピーカーと専用マイクによるアクティブノイズキャンセリングを搭載していることが特徴です。特に、映画や音楽を再生時のパフォーマンスが高く、iPhoneを抑え総合スコアでは1位に輝きました。
大画面の7.2インチを搭載。SoCには「Kirin 980」を採用。5000mAhの大容量バッテリーも魅力的です。
2位:iPhone XS Max (スコア: 75)
日本ではトップシェアを誇るAppleの「iPhone」の2018年に発売されたフラッグシップモデルです。
下部のデュアルスピーカーに加え、ノッチにもマイクとスピーカーが搭載されています。また、専用マイクによるアクティブノイズキャンセリングも採用。中でも、ノイズや歪みなどのアーティファクト性能は頭ひとつ抜きんででいて、非常にクリーンな音質が楽しめます。
大画面の6.5インチディスプレイと、SoCには「A12 Bionic」を採用。4K60fpsでの撮影も可能でカメラ性能にも長けています。
3位:iPhone 11 Pro Max (スコア: 72)
Appleから2019年に発売された最新モデルのスマートフォンであり、特徴的なデザインのトリプルカメラが売りのスマホです。
Dolby Digital Plusによるアクティブノイズキャンセリングを搭載し、ステレオスピーカーや複数のマイクを備えた豊富なオーディオ性能が詰め込まれています。アップデートで今後修正される可能性もありますが、スマホを横向きにした際にステレオチャンネルが後方にあることがスコアを下げました。
SoCには「A13 Bionic」を採用し、Antutuベンチマークスコア(v8)も53万点を超えており、申し分ないスペックです。
https://telektlist.com/smartphone_info/apple-iphone-11-pro-max/
4位:ASUS ROG PhoneⅡ (スコア: 70)
ASUSの次世代ゲーミングスマホとして、昨年9月に発売されたスマートフォンです。
なんと言っても前作の「ROG PhoneⅠ」からの音質の向上がすごいです。実際に筆者も本機を触る機会がありましたが音質はとても良かったです。自分がゲーミングスマホを買うときはこれを選ぶだろうなと思いました。
スペック面では専用マイクによるアクティブノイズキャンセリングも搭載し、「DTS Headphone X」を採用しています。
ハイエンドのSnapdragon855+を採用し、4800万画素のカメラも搭載しています。値段にも十分に見合ったパフォーマンスを発揮しています。
https://telektlist.com/smartphone_info/asus-rog-phone-ii/
5位:Google Pixel 4 (スコア: 70)
昨年10月に、発売されたGoogle純正のフラッグシップスマホ。
デュアルステレオスピーカーとノイズキャンセリング専用のマイクが搭載されています。また、スピーカーごとに個別のアンプもあります。本体のサイズが小さいため、低音には少し弱いですが非常にクリアな音質を楽しめるとのこと。
カメラ性能も非常に良く、SoCにはSnapdragon855を採用し、最新のAndroid 10を搭載しています。
https://telektlist.com/smartphone_info/google-pixel-4/
Source:dxomark
やっぱりiPhone XS Maxて音質良かったんだ。最新の中華スマホと聞き比べてもやっぱりXS Maxの方が良く聞こえたからそういうことだったのね。
となるとそれ以上のHuawei Mate 20 Xがどんなもんなのかが気になるな。