Motorola Edgeシリーズ次期モデル、Motorola Edge 50 Proの一部スペックがインド大手通販サイトにより公開。
命名規則からして、Snapdragon 8シリーズ搭載のフラッグシップモデルとなると見られていましたが、SoCにはSnapdragon 7 Gen 3を採用と、ミドルハイモデルとなっているようです。
SoC以外はフラッグシップモデル並みのスペック
インドの大手通販サイト、FlipkartにてMotorola Edge 50 Proのティザーページが公開され、一部スペックが判明。同スペックは以下の通りとなっています。
- Snapdragon 7 Gen 3
- 6.7インチ1.5K pOLEDエッジディスプレイ(中央パンチホール)・HDR10+
- 輝度:最大2,000nits
- 144Hzリフレッシュレート・?Hzタッチサンプリングレート
- ?mAhバッテリー、125W有線、50Wワイヤレス、10Wリバースワイヤレス充電に対応
- 画面下指紋認証
- リアカメラ:50MPメイン(f/1.4)+13MP超広角兼マクロ+?MP望遠(OIS, 30倍ハイブリッドズーム)
- インカメラ:50MP(f/1.9)
- IP68
- Hello UI(Android 14)
SoCには、最新のSnapdragon 7+ Gen 3ではなく、その下位モデルとなる7 Gen 3を採用。同SoCの性能としては、7s Gen 2と7+ Gen 2の中間に位置するものとなっています。
SoCからすると、ミドルハイモデルに分類される当機種ですが、その他のスペックは、125W有線に加えて50Wワイヤレス充電、そしてIP68に対応など、フラッグシップモデル並みと言えます。
また、AIによる画像を基にした壁紙生成、手振れ補正、画像補正エンジンなど、昨今の競合他社のようにAI機能が強調されています。
なおアップデートについては、3年間のOSアップデートが保障。
カラーリングに関しては、ヴィーガンレザーのブラック、パープル、そしてパールフィニッシュのホワイトの3色展開となっています。
発表時期においては、4月3日のインド発表が予告されています。
ラインナップに変化?
Motorola Edgeシリーズにおいて、従来Proモデルは、SoCにSnapdragon 8シリーズを採用したフラッグシップモデルとなっていましたが、今回はSnapdragon 7シリーズ(7 Gen 3)を採用したミドルハイモデルとなっています。
過去モデルではEdge 20及び30がSnapdragon 7シリーズを採用するなど、これまで無印モデルがミドルハイに位置づけられていましたが、今回からその役割はProモデルのものとなるのかもしれません。
なお今後のSnapdragon 8シリーズ採用のフラッグシップモデルに関しては、Ultraモデルがそれに該当するものとなるのではないでしょうか。
また、中国市場向けにMoto X50 Ultraの発表が予告されており、こちらはSnapdragon 8s Gen 3の搭載が明らかとなっています。
Edgeシリーズ最新UltraモデルとなるMotorola Edge 30 Ultraは、中国向けのMoto X30 Proのリブランドモデルとなっていましたが、もしかしたら今回は、X50 UltraがそのままEdge 50 Ultraとなるのかもしれません。今後の展開に注目です。
Source: Flipkart
ミドルハイか。もったいないな
ハイローにすれば他社食える価値あるのに