Motorolaによる新機種としてMoto G10 PlayがGeekbenchに登場しました。アジアより欧州地域をターゲットにしている同社ですが、エントリーモデルからハイエンドモデル、そして5G対応スマートフォンまでも広くカバーできており、2020年も新機種を複数発売しています。最近ではMotorola Razr 5Gという折り畳みスマートフォンの新作を出したことが印象深いでしょう。
Moto G10 PlayがGeekbenchに登場
今回判明したGeekbenchの情報では、「motorola moto g play(2021)」という名前で登録がされていますが、これが新たに登場するであろうMoto G10 Playだと予想されています。
シングルコアのスコアは253点、マルチコアのスコアは1233点となっています。ソフトウェアにはAndroid 10が搭載され、チップセットはオクタコアのQualcomm製のものが採用されることが確認できます。分かっているベンチマークスコアから、このチップセットはSnapdragon 610であると予想することが可能です。
内蔵メモリは3GBとありますが、内蔵ストレージについては不明です。ソフトウェアは、2021年に実際に発売がされる際にはAndroid 11がかわりに採用されることになるでしょう。
Moto G10 Playのモデルナンバーは「XT-2117」だというリークもされています。「XT-2117」はパンチホールを備えた6.5インチのディスプレイや四角形のカメラモジュールを採用すること、バッテリーが4,850mAhになりUSB Type-Cを搭載するなど見込みがされています。
Moto G10 Playは以前に登場したMoto G9 Playの後継機種となるでしょう。なお、Moto G9 Playは先月日本で発売された大画面と大容量バッテリーが特徴のエントリーモデルです(OCNモバイルで実質8,800円〜。)Moto G10 Playも日本発売される可能性が十分あるでしょう。
https://telektlist.com/moto-g-5g-g9-power-launch/
Source: Geekbench
かおぽん