画像はMi Pad 4
XiaomiはMi Pad 4 Plus以来約2年ぶりとなる新タブレット端末、Mi Pad 5の発表を準備しているようです。antutu.com経由のリークによると、Mi Pad 5はハイエンド機となりそうです:
- Snapdragon 870搭載、5G対応
- 10.95インチのディスプレイ、2K解像度、144Hzリフレッシュレート、480Hzタッチサンプリングレート
- リアカメラは、20MP+13MP
- 厚さ8.13mm、重さ510g
予想スペックを見る限り、Mi Pad 4 / 4 Plusのような廉価なAndroidタブレット、というイメージではありません。Xiaomiは「ゲーミングタブレット」というカテゴリを攻めようとしているのかもしれません。
世界のタブレット市場ではAndroid勢が意外と検討中
2020年のタブレット市場は、コロナ禍で市場全体が∔13.6%伸びましたが、特にGalaxy Tabの健闘が目立ちました。
但し、Mi Pad 5がコスパのみを武器にタブレット市場で勝負するのはそう簡単ではなさそうです。iPad Air(2020)はA14 Bionic搭載で、Cellular(4G)モデルの日本価格は8万円強です。Mi Pad 5は5G機となるようですが、iPad Air(2020)に匹敵する処理性能で通常版iPad並みの価格設定(つまり、Celluar版で日本円換算5~6万円)くらいで発売すれば中国内外のユーザの注目を集められるかもしれません。
Xiaomiはタブレット市場でのシェア獲得に本腰を入れていると伝えられています。その本気度が伝わるような価格・スペックをMi Pad 5に期待しましょう。
Source: antutu.com
信じてもいいんか…