画像はMi MIX Alpha
XiaomiのコンセプトモデルであるMi MIXシリーズ。最新モデルのMi MIX Alphaが昨年9月に発表されてから1年が経とうとしていますが、未だ次期モデルについての確かな情報はありません。そんなMi MIXシリーズですが、Xiaomi CEOは今後の継続を約束。まだ希望を捨てるには早いようです。
Mi MIXシリーズは継続、しかし次期モデルがいつになるかは不明
Xiaomi CEOの雷軍（レイ・ジュン）氏は米粉（ミーファン、Xiaomiのファンの意）からよく聞かれる質問に答えるとし、Mi MIXシリーズ、Mi MIX Alpha、独自SoCについての質問に回答。
Mi MIXシリーズについての質問に対し、雷軍氏は以下のように答えています。
MIXシリーズはXiaomiの最先端モデルであり、大きな期待を寄せられています。我々は大きなプレッシャーを感じるとともに、ミーファンの期待に応えられるMIXを作れることを願っています。しかし、新しいMIXまでは少し時間がかかるでしょう。（意訳）
時間がかかる、とのことですが、具体的な期間については触れられず。しかし、これによりいつかは定かではありませんがMi MIXシリーズが継続することは確かになったと言えるでしょう。
Mi MIX Alphaは結局量産ならず
Mi MIXシリーズと言えば、昨年9月に発表されたMi MIX Alphaですが、そのお値段は約30万円となかなか手が出せない価格に。そもそも中国の店舗でも展示のみにとどまるなど、その製造難易度は高く、入手は困難なものでした。今年に入って量産する準備ができたといったニュースもありましたが、その後続報は出されませんでした。
雷軍氏によると、Mi MIX Alphaのサラウンドディスプレイは大きすぎる挑戦であったため、量産はせず、次期Mi MIXに注力するとのこと。筆者としては、フラットディスプレイでいいので、なるべく早くにしてほしいところです。
独自SoCも開発は継続中
2017年のMi 5cでの採用以降音沙汰のなかった、Xiaomi独自SoCであるSurge。SoCにおいてはやはりQualcommが強いわけですが、Xiaomiは諦めたわけではないようです。
2014年より開発が始まり、2017年に第一世代であるSurge S1がリリースされたわけですが、チップセット製造において問題があったとのこと。しかし、その開発は続いていると雷軍氏は言います。
こちらも具体的にいつになるかは触れられませんでしたが、Xiaomi機のコスパをさらに際立たせてくれることに期待したいですね。
Source：GSMArena
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