Xiaomiのミッドレンジモデルでコスパ最強のMi 9 SEは、2月末に中国国内で発表され、中国大陸で販売中ですが、そのMi 9 SEのグローバル版がもうすぐ販売されるとのことです。
今まで、Mi 9 SEに関しては中国国内以外では音沙汰なかったのですが、先日、XiaomiのグローバルサイトにMi 9 SEが追加されました。
今まで、公式のグローバルサイトに機種があがっても販売されることがなかった機種が何個かありました。しかし、MWC2019において、グローバル版のMIUIで動いているMi 9 SEが発見されているので、Mi 9 SEのグローバル版の発売は信憑性が高いでしょう。
Xiaomi Mi 9 SEはQualcommの最新SoCであり、10nm FinFETプロセスで作られたSnapdragon 712を搭載しつつも3万円台に抑えた高いコスパが特徴です。
IMX586というSonyの4800万画素のセンサーを採用し、カメラの解像度も高く、安いスマホにありがちな「カメラ性能が悪い」こともなさようです。
なお、他に1300万画素のワイドアングルカメラと、800万画素の望遠カメラがあり、トリプルカメラとなっています。
ディスプレイは水滴ノッチの5.96インチで、この価格帯では珍しいAMOLEDディスプレイです。
内部性能としては6GBのRAMと、64/128GBのROMとなっており、容量にはかなり余裕がある印象です。3070mAhのバッテリーというのは少し心もとないですが、3.5mmイヤホンジャックがあり、総合的な使い勝手はかなり良さそうです。
基本スペック | |
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ディスプレイ | 5.97インチ, 1080 x 2340, 有機ELディスプレイ, 432ppi |
サイズ | 147.5 x 70.5 x 7.5mm, 155g |
システム | |
OS | Android 9.0 (Pie) |
Soc | Qualcomm Snapdragon 712 |
CPU | Kryo 360 8コア, 2.3 GHz |
メモリ(RAM) | 6GB |
ストレージ | 64GB / 128GB, sd_card microSDスロット無し |
カメラ | |
メインカメラ | camera_rear 48 + 13 + 8MP, F値/1.8, トリプルカメラ, デュアルトーンLEDフラッシュ, レーザーAF, PDAF, 2x光学ズーム |
メインカメラ特徴 | camera |
前面カメラ | camera_front 20MP, F値/2.0 |
センサ類 | 画面内指紋認証センサ, 加速度センサ, 近接センサ, ジャイロ, コンパス, 顔認証ロック |
機能 | 防水 非対応, イヤホンジャック なし |
バッテリー | battery_charging_full2.0, Type-C 1.0, 3070mAh |
グローバル版のMIUIが搭載されれば、Google関連のアプリを入れる手間も省ける上に、何より中国国内向けの独自機能が全て省略されるので簡素で使いやすくなります。Mi 9 SEの購入を狙っている方には朗報になるのではないでしょうか。
Source : Xiaomi, XDA Developers
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