リークを元にしたレンダリング画像 Source：Twitter @BenGeskin
Xiaomiの次期フラッグシップモデルとなるMi 11/11 Pro。Snapdragon 888の搭載が確定となり、そのポスターと見られる画像も流出しましたが、今回そのスペックの全容がリークされました。また、発表も今月中にされるというリークもでています。
Mi 10/10 Proよりマイナーチェンジか
リークによると、Mi 11およびMi 11 Proのスペックは以下の通りとなります。
Mi 11
- Snapdragon 888
- 6.?インチ1440p AMOLED4辺カーブディスプレイ
- 120Hzリフレッシュレート
- 8GB LPDDR5 RAM + 128GB UFS3.1 ROM
- ≥4780mAhバッテリー、50W急速充電、30W?ワイヤレス充電に対応
- 画面内指紋認証
- リアカメラ：108MPメイン（1/1.33）+13MP超広角+5MPマクロ
- インカメラ：20MPパンチホール
- ステレオスピーカー
- IRブラスター、NFC
- 3999元（約6.3万円）～4499元（約7.2万円）
Mi 11 Pro
- Snapdragon 888
- 6.?インチ1440p AMOLED4辺カーブディスプレイ
- 120Hzリフレッシュレート
- 8GB LPDDR5 RAM + 128GB UFS3.1 ROM
- ≥4500mAhバッテリー、120W急速充電、80W?ワイヤレス充電に対応
- 画面内指紋認証
- リアカメラ：48MPメイン（OV48C 1/1.32）+20MP超広角+12MP望遠（光学2倍）+?
- インカメラ：20MPパンチホール
- ステレオスピーカー
- IRブラスター、NFC
- 5299元（約8.5万円）～5499元（約8.8万円）
Mi 10/10 Proと比べると、もちろんSoCは最新のものとなれど、リフレッシュレートが90Hzから120Hz、ROMがUFS3.0からUFS3.1になるなど、全体的に見てマイナーチェンジにとどまっています。
Mi 11 Proは、120W急速充電や80Wワイヤレス充電対応と目立つ点もありますが、Mi 11がメインレンズが108MPであるのに対し48MPと、どちらかというとMi 10 Ultraに近いスペックです。
バッテリー、充電器は既に認証機関を通過
また、Mi 11/11 Proのバッテリーが3C認証を通過しており、それぞれ2390ｍAh、2485ｍAとの表記がなされています。近年の超急速充電に対応した機種はバッテリーセルが2つあるため、これらの2倍、つまりMi 11は上記のリーク通りの4780ｍAh、Mi 11 Proは4970ｍAhとなることが明らかになりました。
同じく認証機関を通過した充電器は、55W対応のものとなっており、これはMi 11のものと見られています。
Mi 11 Proのカメラモジュールは横長に
さらに、Mi 11およびMi 11 Proのケースのレンダリング画像がリークされ、以前リークのあったMi 11のポスター画像などの信憑性を裏付ける形となりました。
Mi 11 Pro用と見られるケースからは、Mi 11 Proのカメラモジュールが現在主流の縦長ではなく横長であることが明らかに。こちらはかなり好みが分かれそうなところです。
今月末発表か
Exclusive: Xiaomi Mi 11, the first mobile phone with Snapdragon 888, will be released at the end of December, with a four-curved screen design, which is its protective film. pic.twitter.com/fYbWq8tSUB
— Ice universe (@UniverseIce) December 3, 2020
Mi 10/10 Proは今年の2月に発表されたため、今回のMi 11/11 Proは来年の初めに発表されると見られていましたが、著名リーカーのIce universe氏曰く、12月末に発表されるとのこと。
また、それと同時にMi 11用の画面保護フィルムのリーク画像も公開しており、先のリーク情報にあったように4辺カーブディスプレイとなるのは間違いなさそうです。
Source：Twitter (1), (2), Antutu, Weibo, SeekDevice
1億画素が嫌ならProを買えってことか〜